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大人のたしなみ 憧れの楽器にチャレンジしてみよう。

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「いつかやってみたい」と思いつつ、そのままになってきたこと、ありませんか?例えば楽器。「弾けたらカッコいいだろうなぁ」、「楽器の生音に癒されたい」と思っている、憧れの楽器がアナタにもあるのでは?思ってるなら、やってみよう!アナタの「いつか」は今かもしれませんよ。

アシタノ編集室が体験! 憧れのあの楽器にチャレンジしてみた。

練習を通して達成感を味わったり、「もっと上達したい!」とあの頃の熱意を取り戻したり…。
憧れの楽器を始めるには、大人になってからでも決して遅くありません。
今回、編集室がヤマハのミュージックアベニュー広島さんの体験レッスンに挑戦!その様子をレポートします。

Lesson1 サクソフォン

映画で見た憧れの楽器! はたして音は出るのか!?

サクソフォンはジャズから演歌まで音楽のジャンルも幅広く、憧れる人も多いのでは?サクソフォンはリード楽器で、口の形やくわえ方がポイントになります。「下唇をしっかり巻き込み、前歯を直接マウスピースに立てます。“イ”の口で上下はくっつけたままサイドから息を吸い、目の前のろうそくを消す感じで吹きます」。先生の言うとおりにすると…「パー!」と音が出た!組み立てや持ち方を習い、30分の体験で「ソ、ラ、シ、ド」の音を出せるように。今回の体験レッスンではアルトサクソフォンを習いましたが、希望によりソプラノやテナーを教えてもらうことも可能です。

1.基本のパーツを組み立てて、楽器にごあいさつ

まずはリードを湿らせてマウスピースに取り付けます。サクソフォンをしまう時のお手入れ方法も教えてもらいました。

2.口の形を確認しながら、音を鳴らしてみる

音を出しながら、口の形、ブレスの仕方を確認。先生の口の形を見たり、鏡で自分の口の形を確認するなど、基本の吹き方を体に覚えさせます。

3.音階の押さえ方をレクチャー

音の出し方がわかったら、次に「ネック」と「本体」をつけて順番に音出し。指使いはソプラノリコーダーと同じだから覚えやすそう!

 

Point!
手元が映る鏡や姿見を用意して、口の形や指のフォームをチェックしながら練習するとGOOD!

4.伴奏にあわせて楽しく演奏♪

お腹の力を使って吹くとよりいい音になると先生。サクソフォンは3キロ弱もあって首が少し痛いけど…。伴奏の音を流しながら吹くととても楽しい!

Lesson2 ピアノ

初心者も経験者も、すぐにステップアップ♪
おうちに眠ってるピアノを活用しちゃおう!

小さい頃に習っていたり、学校で触ったりと、みなさんにとって一番身近な楽器はピアノかもしれません。「大人のピアノレッスン」では、家に眠っているピアノがあり、おうち時間をそのピアノで楽しく過ごしたいという人も多いそう。もちろん、楽器がなくても大丈夫!楽器レンタルや練習室などさまざまなシステムがあるのでぜひご相談を。先生にレッスンのポイントを伺うと、「体験レッスンでは、まず一緒に音を出すことを楽しみたいと思っています」。実際のレッスンでは教本をもとに進めるだけでなく、「自分の弾きたい曲」をリクエストして教えてもらうことも可能。楽譜が読めなくても、弾きたい曲を弾くという夢を叶えられます。

1.まずは音楽経験についてお話

J-POPが好き、クラシックを弾きたい、目標の曲がある…。これまでの楽器経験や好きな音楽など、レッスン前に先生とお話。レッスンの方向性を決めてもらいます。

2.楽譜をみて、まずは片手ずつから

楽器経験レベルに合わせて、いざ体験レッスン開始!吹奏楽部だったスタッフは、鍵盤の位置と楽譜の読み方を確かめながら、まずは1音を片手ずつ鳴らしてみます。

3.先生の伴奏つきで両手でトライ!

経験ごとに用意された楽譜を見ながら、両手弾きにも挑戦!先生が伴奏をつけてくれるから、初心者なのにすっかり上手になった気分です♪

Lesson3 フルート

音が出ればOK!今日からフルーティスト!

キレイな音色に癒されるフルート。憧れるけど、自分が挑戦するとなると音が出るのか不安な楽器でもありますよね。「フルートはくわえず口を当てる感じ。いい音を出すためには、熱いものをさますイメージで、息の束を集める感じで吹いてみてください」と先生。口の形、唇の厚さ、歯並び、10人いれば10人とも違うので、自分に合った吹き方がわかるようになることからフルート演奏は始まります。生徒さんはほぼ未経験からのスタートですが、すぐに音が出せる人も多いそう。購入すると8万円~という楽器は、借りることも可能。パーツが3つに分かれ、持ち運びがラクというところも魅力です。

1.「頭部管」だけで音出しから

3つのパーツのうち「頭部管」だけを使って音出し。はじめは「スー」という音だけだったのが、キレイに音が出る角度を先生が見つけてくれると…感動!音が鳴った!

2.パーツをつなげて「ソ」の音を吹いてみる

フルートは「倍音楽器」といい、押さえる指が同じでも息の吹き方次第で1オクターブ上の音になります。なぜか上のソが鳴ってしまうけど…それもおもしろい!

3.「第九」の曲にあわせて楽しく演奏!

ベートーヴェンの「第九」にあわせて、ソの音を吹きます。たった1音でも演奏できた気分になるのが不思議!先生に教わったコツを意識しながら楽しくできました。

Lesson4 ウクレレ

ゴキゲンな音色で、気分は南国♪ 気軽にできそうで、実は奥が深い!?

体験レッスンは、上着を脱いで長袖をまくりあげるところからスタート。理由を聞くと、「ウクレレは南国の楽器なので、長袖で弾くことは想定されてないんです」。なるほど!右腕で楽器を挟むように抱えて、肌に密着させて持つのがウクレレの基本姿勢だそう。「ウクレレで一番大事なのはこのフォームです」。持ち方、構え方、音の出し方、コードの押さえ方、楽譜の見方…までを教わり、本日の体験レッスンは終了!30分の体験でしたが、楽しく音が出せました。楽器は2~3万円のものからあるので気軽に始めるのにもちょうどいい。ウクレレ発祥の地、ハワイでは学校の授業でも取り入れられているといいます。子どもから大人まで、未経験でも安心して始められそうです。

1.まずは基本の構え方から

自分の胸の真ん中にウクレレの中心がくるよう、右腕の脇でウクレレを支えしっかり固定。先生の見本をみながら始めるのが近道です。

2.右手だけで音を鳴らします

左手を使わず右腕でウクレレを抱えた状態で、右の指だけで音を鳴らします。しっかり抱えていないとウクレレが落ちてしまいます。これが意外と難しい…!

3.左手で「C」のコードを押さえます

1弦の3フレットを薬指で押さえると「C」のコード。押さえてはずしてを繰り返し練習。続けてほかの簡単なコードも教わりました。

4.経験に応じでさらにレベルUP!

ギター経験者の編集室スタッフは、続けてメロディを弾く方法を習いました。先生の伴奏に合わせて1フレーズを弾き切ることができました。セッションって楽しい!

楽器を大人から始めるの、正直不安…。

始めてみたいけどあと一歩が踏み出せない…。そんな編集室の疑問に、ヤマハのミュージックアベニュー広島スタッフの方に答えてもらいました。

レベルに合わせた教材を使おう!

楽譜が読めない、久しぶりに楽器に触れる、さらにステップアップしたい…生徒さんのさまざまな経験に合わせた教材をご用意しています。また、講師によっては希望の楽曲を初心者用にアレンジしてくれることも。まずは自分のレベルと希望をしっかりと伝えて、それぞれの目標を作ってみましょう。

目標や仲間づくりを「マイペース」に。

ヤマハミュージックレッスンでは、個人レッスン(30分)のほか、グループレッスン(60分)もあるので時間やレベルが合う人同士で楽しく通うことも可能。目標を定めて練習を頑張りたい、レッスンの時間だけ楽しくできればいいなど、自分の考え方次第。マイペースに取り組むことで長く続けられると思います。

教室を借りたり防音グッズも活用して。

練習場所は確かに気を遣うところですよね。特に音が響く楽器は、自宅での練習は難しいもの。生徒さんの中にはレッスン前後に教室で自主練される人もいますし、カラオケボックスなどを利用される人も多いようです。楽器によっては防音グッズなどもありますので、ぜひご相談ください。

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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