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下落相場 売買冷静に判断を/お金のマネジメント

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家計・お金に関する質問にファイナンシャルプランナーの石田知美さんがお答えします

Q 保有している株式が下落しています。どのように考えたらよいでしょうか。(50歳女性)

下落相場 売買冷静に判断を
株価がこの先どうなるのか、それは誰にも分かりません。ただ、12年前のリーマン・ショックの経験を通して、感じていることをお話ししたいと思います。
あなたが定期的に一定金額の積み立て投資をしているとしましょう。今後の株価が下落しても、毎回の「投資額」は一定ですから、安い価格で多くの株数を購入することができます。いわゆる「ドル・コスト平均法」の効果です。安くコツコツ購入して、いつか株価が上昇するのを待つ、というのも手です。
まとまった金額を投資している場合には、注意が必要です。「一喜一憂せずにそのままにしておく」という方もいらっしゃると思います。しかし、さらに下落するかもしれないと思いながら、株価を眺めるのはつらいものです。怖いと思ったら思い切って売却するという選択肢も考えてください。老後資金を投資に当てていた人は、売却したお金はきちんと分けておくこと。使い込んでしまっては元も子もありません。個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」などお金を引き出すことができない場合には、いったん、「元本確保型商品」へスイッチングする方法もあります。
これ以上株価が下落したら「安くたくさん購入できてうれしい」のか、「値下がりした株を保有し続けるのは不安」なのかを考えてみましょう。心の声にきちんと耳を傾けて、冷静に判断してください。
(おわり)

教えてくれた人
エフピイブレーン 取締役 石田知美さん
いしだ・ともみ 1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP。日本FP協会広島支部支部長。http://fp-b.com

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