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広島市中区十日市周辺の冷たいスイーツ/ぷちとりっぷ

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広島市中区の十日市周辺
ひんやり 格別スイーツ
夏に食べる冷たいスイーツは、疲れた体に染み込む格別の味わいです。広島市中区の十日市周辺で、おしゃれなかき氷や作りたてのわらび餅などを提供する3店を訪ねました。

とろける涼 作りたてわらび餅
あめ色のわらび餅は、作りたてのもっちりした食感が魅力です。ひんやりした口当たりがあり、天然の甘味が水のようにとろけます。香ばしいきな粉や、こくのある黒蜜とも相性抜群。山形県庄内産わらび粉とてんさい糖を使った「できたて手作りわらび餅」(495円)は、注文を受けてから材料を鍋に入れて弱火で練り、氷で冷やすそうです。

01.jpg出来たてのもっちりしたわらび餅。予約するとテークアウトできる

群馬県にある日本茶専門店のカフェから取り寄せたアイスも人気です。抹茶やほうじ茶、玄米茶など10種類があり、テークアウトもできます。「利き小あいす三点盛り」(495円、抹茶の極みはプラス33円)は好みの3種類を選べ、濃さの違う抹茶3点の食べ比べも楽しめます。
主婦歴30年以上の新宅美幸さんが東京都三鷹市の店舗に続き、ふるさとの広島に昨年オープン。ランチもあり、煮干しのだしが効いたみそ汁など家庭の味を大切にしています。

02.jpg食べ比べが楽しめる利きアイス


つばめさぼう広島店

広島市中区西十日市町8-15
営業時間/午前11時~午後3時(ラストオーダーは閉店の30分前)
定休日/不定休(8月は月・火曜と12~16日休み)
082(942)5566

風味豊か レモンミルクかき氷
淡い黄色のかき氷を口に含むと、甘酸っぱさと、まろやかな練乳の優しい風味が広がります。「レモンミルク」(700円)は、無農薬の広島産レモンを、蜂蜜と砂糖に皮ごと漬けたシロップがかかっています。牛乳を煮詰めて作る練乳も自家製。

04.jpgかき氷の「レモンミルク」(左)とクリームぜんざい

スモモなど果物で作るシロップは、季節により、順次入れ替えていきます。「今年はどれも香りよく仕上がっています。ぜひ食べにきてください」と店主の巣守昌子さん。宇治ミルクなどと合わせ、メニューは6種類前後。かき氷の提供は午後2時からです。
店内は、昭和の台所をイメージしたレトロな雰囲気。ぜんざいをアイスクリーム状に練った「クリームぜんざい」(500円)は、看板メニューの一つ。広島市南区で60年営業していた「甘党たむら」からレシピと製造機を譲り受けました。

小春カフェ
広島市中区榎町11-1
営業時間/午前11時30分~午後4時(ラストオーダー)
定休日/日・木曜
082(942)5861

ぷるぷる食感 夏限定メニュー
夏の限定メニュー「葛(くず)あられ」(1155円)が一押し。昨年、創業100年を迎えた御菓子所高木で30年以上提供されている一品です。十日市本店の茶寮コーナーでは、緑が目に涼しい庭を眺めながら、落ち着いた時間を過ごせます。
06.jpg葛や白玉の食感が楽しい「葛あられ」

器の底に入っている半透明の四角い塊は「葛」。吉野葛、砂糖、水だけを練り合わせて固めたものです。もっちりぷるぷるした食感が癖になりそう。つるんと滑らかな白玉は、国産の白玉粉だけを使っています。かき氷をスイカやメロン、チェリーなど、新鮮な果物が彩ります。大粒の小豆をつぶさないようにふっくら炊き上げた小倉あんと黒蜜も、氷とのバランスを考えた甘さ。
果物をクマの顔のように並べた「しろくま」(880円)も人気。表情がかわいらしく、テーブルに運ばれてくると歓声が上がります。夏季限定メニューは、8月下旬まで。
07.jpgとぼけた表情が愛らしい「しろくま」

御菓子所高木 十日市本店

広島市中区十日市町1-4-26
営業時間/午前9時~午後6時 茶寮コーナーは午前10時~午後5時
定休日/元日
082(231)2121

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