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【寺子屋のお金塾】今さら聞けないiDeCoのハナシ③ 「元本確保商品」「投資信託」 って何にゃ?

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iDeCoで積み立てる資産は自己責任。60歳以降に、受取額が増えることもあれば、減ってしまうこともあるので、長期的な視点を持って運用商品を選ぶことが大切です。

「元本確保商品」「投資信託」とは

iDeCoの運用商品は、「元本割れするリスクがあるかどうか」で考えると、大きく分けて「元本確保商品」「投資信託」の2つに分類されます。

 

「元本確保商品」は、満期まで元本割れのリスクがない、安全で確実な運用商品です。銀行や郵便局の定期預貯金、保険がこれに当たります。

 

「投資信託」とは、投資家から集めた資金を、運用のプロが株式や債券などに投資・運用する商品のこと。運用成績は市場環境などにより変動するので、利益を得られることもあれば、元本割れするリスクもあります。

投資信託の仕組み

「投資信託」のメリットを知ろう

「投資」というと大きな資金が必要になりそうですが、「投資信託」は少ない金額(iDeCoでは最低5,000円)から始めることが可能です。経済や金融に関する知識を持つ「運用のプロ」による運用がなされること、株式や証券などさまざまな資産に分散投資し、リスクを軽減してくれることも大きなメリットといえるでしょう。

「投資信託」のリスクを知ろう

「投資信託」は元本の保証はありません。「価格変動リスク」「為替変動リスク」「信用(デフォルト)リスク」「金利変動リスク」などがあり、投資信託ごとにリスクの大きさや種類が違います。

覚えておこう!

iDeCoは現在、大手証券会社、大手銀行などたくさんの金融機関(運営管理機関)が扱っており、内容もさまざま。メリットやリスクをよく知った上で、資産運用を工夫していきましょう。

次回は「iDeCoにまつわるQ&A」です!

【寺子屋のお金塾】今さら聞けないiDeCoのハナシ④「iDeCoにまつわるQ&A」にゃ

 

監修:Money Smith代表 ファイナンシャルプランナー 吉野裕一

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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