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【アシタノオンセン日本全国温泉旅】島根 玉造温泉

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『出雲国風土記』にも登場する名湯

島根 玉造温泉

●効能/ナトリウム・カルシウム–硫酸塩・塩化物泉/美肌効果、神経痛、筋肉痛、冷え性

「神の湯」と称される温泉地 お肌も心もパワーチャージ

神話の里、出雲に約1300年も前から湧出したと言い伝えられている玉造温泉。『出雲国風土記』では「一たび濯(すす)げば形容(かたち)端正(きらきら)しく、再び沐(ゆあみ)すれば万病悉(ことごと)く除(い)ゆ(一度入ると美しくなり、再び入ると万病が治る)」と記され、近年では製薬会社の調査でも美肌成分が化学的に証明されています。

 

出雲地方は古代より勾玉の生産が盛んな土地。玉造では「青めのう」が採掘され、玉造温泉郷に流れる玉湯川には勾玉型の小島「しあわせの青めのう」という女性客を中心に人気のパワースポットも。めのうに触れると幸せが訪れるといわれ、パワーストーンの神秘的な力を感じられると話題です。また、温泉街の川上に位置する玉作湯(たまつくりゆ)神社には、温泉守護の神と石の神が祀られています。境内にある「願い石」に、社務所でいただく「叶い石」を触れ合わせて祈ると願いが叶うともいわれています。

 

玉湯川沿いには宿や食事処などが立ち並び、薬師湯広場では温泉水をボトル(200円)に入れて持ち帰ることもできます(写真1)。ゆったりと休憩できる無料の足湯スポットも点在(写真2)。浴衣に着替えて温泉情緒を感じながら街歩きを楽しむのがおすすめです。

おもてなしの細やかな心と 館内施設も充実した湯宿

手入れの行き届いた庭園と広々としたロビーが旅の疲れを癒してくれる純和風旅館です。最上階の展望風呂「天遊の湯」は、眼下に温泉街や出雲の山々を望み、その他にも大浴場「浮舟(女湯)」「浮殿(男湯)」や中庭にある手湯・足湯など趣向を凝らした湯処で湯めぐりを楽しめます。また料理は自然の幸に恵まれた山陰ならではの食材を使い、代々受け継がれた四季折々の味を提供。客室は日本伝統の数寄屋造りの和室やモダンな和洋室など、宿泊スタイルに合わせた部屋選びが可能です。良質の湯に浸かり、至福のひと時を過ごせる湯宿です。

▲11月中旬からは冬の味覚の「マツバガニ」がおすすめ※年末年始除く、2月まで

佳翠苑皆美(かすいえんみなみ)

住所
松江市玉湯町玉造1218-8
TEL
0120-025-373
定休日
無し
宿泊
大人2名1室1泊2食付 21,050円~
日帰り入浴
【営業時間】 土・日、月曜の11:30~15:00
【入浴料】 大人1,500円、小学生700円

肌ざわりのいい柔らかな湯 美しいめのう風呂でまったり

出雲神話をモチーフにしたパワーストーンの「めのう」を敷き詰めた大浴場が有名な温泉旅館。色とりどりの空間の中、シルクのような柔らかな湯を堪能できます。料理は本ズワイガニ食べ放題や活マツバガニ会席や、ミシュラン2ツ星・渡辺雄一郎シェフ監修のフレンチの一皿と“大サイズ”のどぐろ塩焼き付きプランがおすすめ。また、1000坪もの日本庭園を望むロビーでは、窓ガラスに特殊なフィルムを張ったカレイドスクリーンによる映像上映会や、月に2〜3回開催されるスタッフによる生演奏も。非日常の時間をお届けします。

▲最上階にある露天風呂付客室「出雲-IZUMO-」。 めのうを敷き詰めた浴槽から庭を眺めながらの入浴を。

玉造グランドホテル 長生閣

住所
松江市玉湯町玉造331
TEL
0852-62-0711
定休日
火・水曜休み※日によって営業あり
宿泊
大人2名1室1泊2食付 19,800円~
※日帰り入浴は当面の間中止

 

※状況により営業時間や定休日は変更になる場合があります。最新情報は直接各施設のHPをご確認ください。

※掲載価格はすべて税込です。

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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