夏のおしゃれ　小物で彩り／ファン ファッション（広島市中心部）

エレガンスを基本にした美しいフォームの靴がそろいます。

スカーフを絡めた金の金具が目を引くミュール（１万６５００円）は、きれいめとカジュアル、どちらのスタイルにも合う一足。夏のファッションを華やかに演出してくれます。スカーフの柄は革の色によって違います。ヒールは約８センチ。「裾が少し広がった『くびれヒール』です。歩きやすく、スタイルをよく見せてくれます」と店長の森優太さんは教えてくれました。

ダイアナのスニーカーブランド「＋ｄｉａｎａ」のスポーツサンダル（１万３２００円）は、スタッズ（飾りびょう）が付いたかわいいデザイン。靴底はクッション性があり、快適な履き心地です。フラットシューズサンダル（１万２１００円）は、アシンメトリー（非対称）に組まれたストラップが足の甲を美しく見せてくれます。５色展開で、シーンによって色味が選べます。

（宮地佳代）

ハンドメードを中心に扱う雑貨店です。「一点物のアクセサリーが人気です」と店長の中島優美さんは話します。

水彩で色付けしてあるアクリル樹脂のピアスとイヤリングは夏の売れ筋商品です。円形（３６３０円）と棒状（３０８０円）があり、花や葉、空などの自然のモチーフが一つ一つ手描きされています。すりガラスのようなマットな質感で、裏側の色が透けて見える淡い色合いも魅力です。浴衣に合わせて購入する人もいます。プラス１１０円でピアスとイヤリングの金具を変更できます。ガラスのリング（２４２０～３３００円）は、涼しげな色合いで男女ともに人気です。日差しを浴びるとガラスが光り、手元がキラキラする様子が楽しめます。

プレゼント用に求める客が多く、店内にはセルフラッピングコーナーも。無料のリボンやドライフラワーを使って自分で包装できます。

（宮地佳代）

国内外から集めた眼鏡のセレクトショップです。店長の高根俊之さんが自らデザインを手掛けるブランド「Ｍｒ．Ｇｅｎｔｌｅｍａｎ」は、今年１０周年。デザイン性のみならず、品質や掛け心地を追求し、福井県鯖江市の工場で製造しています。

サングラスは、数年前から薄い色のレンズがトレンド。特に昨今はマスクで口元が隠れるため、目の表情が分かる薄い色の人気がより高まっています。上品なヒョウ柄フレームに、涼しげなブルーレンズを合わせたサングラス（４万２９００円）は「Ｍｒ．Ｇｅｎｔｌｅｍａｎ」の一品。「ボスリントン」と呼ばれる、四角と丸を組み合わせたような形のフレームは顔形を選びません。広島出身のファッションデザイナー中神一栄さんとコラボしたサングラス（４万４千円）は、男女問わず似合うバランスを計算。横から見たときの高級感も意識しています。

（難波亮子）