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日本茶をもっと身近に(3/3)

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茶葉の量や湯温で味に差

茶葉を選ぶときに知っておきたいことは、味と香りは気候や土壌で変化するということです。北は新潟から南は沖縄まで、全国各地で栽培している日本茶。中でも有名なのが、静岡県の静岡茶、京都府の宇治茶、福岡県の八女茶、鹿児島県の鹿児島茶です。各地で特徴があり、ブレンド茶はそれらを配合することで、単独のお茶では出せない奥深い味になるのが魅力です。
日本茶は、茶葉の量、湯温、抽出時間で味や香りに差が出てきます。また、それぞれ性質が異なるため、適した茶器や急須があります。茶葉の種類やお茶を飲むシーンに合わせた急須や湯飲みを選ぶことにより、最大限においしさが引き出されます。

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【良い茶葉の選び方】
初心者が茶葉を選ぶときに重要なのは、日本茶に精通したスタッフがいる専門店に行き、産地や製茶時間、ブレンド内容を聞くこと。どの茶葉を選べばよいか丁寧に相談に乗ってくれる上、人気店は商品の回転が早く管理もしっかりとしています。開封したら早めに使い切るのが理想なので、茶葉は2週間ぐらいで飲み切れる量を購入しましょう

【おいしい入れ方】

20_工程2.jpgスプーンなどを使って茶葉を急須に入れる。お茶の種類によって1杯分の量は変わります


21_工程3.jpg湯冷ましを使い適温にした湯を急須に注ぎます。湯は茶葉全体に行き渡らせるため、少しずつ注ぐ。そうすることで茶葉が動き、うま味が出てきます


22_工程④.jpg急須にふたをして待ちます。抽出時間はお茶の種類によって異なるので、タイマーで正確に計るのがポイント。湯飲みにもお湯を注ぎ温めておきます


24_工程5.jpg茶葉に湯が吸収され、茶葉の先が頭をのぞかせてきたら入れ頃です。急須を揺すると、苦味成分が出てくるので、茶葉が開くまで静かに待ちます


25_工程6.jpg湯飲みに少しずつ注ぎます。湯呑が3個ある場合は、a→b→c→c→b→aの順で濃さが均一に。うま味が詰まった最後の一滴まで出し切ります

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