シネマNAVI「とんび」2022年4月8日公開 | アシタノ メインコンテンツにスキップする

シネマNAVI「とんび」2022年4月8日公開

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父と息子 不変の絆描く

父と息子の深い絆を描いた映画「とんび」が4月8日、広島県など全国の映画館で公開されます。原作は直木賞作家・重松清の同名小説。これまでに2度もテレビドラマ化され、重松作品の中でも広く親しまれている物語です。メガホンを取ったのは、「64-ロクヨン-」(2016年)などの瀬々敬久監督。ドラマとは違い、昭和63年にヤスが上京したある日の出来事と、アキラが誕生して大人になるまでの時間が交互に描かれています。不器用ながら精いっぱいの愛情を息子に注ぐ父親ヤスを阿部寛、芯の通った息子アキラを北村匠海が演じました。瀬戸内地方で撮影され、浅口市では昭和30年代の活気あふれる商店街などが再現されました。

あらすじ

昭和37年、瀬戸内海に面する備後市。運送会社に務めるヤスこと市川安男(阿部寛)は、酒飲みでけんかっ早いが真っすぐな性格で、町の人たちに愛されていた。そんなヤスと妻・美佐子(麻生久美子)の間に、待望の長男・旭が生まれる。幸せに包まれていたヤスだったが、アキラが3歳のときに美佐子を突然の事故で失う。ヤスとアキラだけの生活が始まり、ヤスの姉のような存在で小料理屋の女将たえ子(薬師丸ひろ子)ら町の人たちが、2人を温かく見守る。時は流れ、成長したアキラ(北村匠海)は東京の大学に合格。ヤスはどうしようもない寂しさを隠しきれなかった…。

 

上映館

福山エーガル8シネマズ、福山駅前シネマモード、八丁座、109シネマズ広島、イオンシネマ広島、イオンシネマ広島西風新都、TOHOシネマズ緑井、広島バルト11、呉ポポロ、T・ジョイ東広島

https://movies.kadokawa.co.jp/tonbi/

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メディア中国編集部

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