会いに行こう、被爆樹木に。伝えよう、被爆樹木を。
今年、広島・長崎では被爆77年を迎えました。
広島に残る160本の被爆樹木は、戦争がもたらす惨状を私たちに伝え続けてくれています。
日常とともにある被爆樹木に会いに行き、見て、聞いて、楽しみながら広島の平和について学びませんか。
白神社前平和大通り(ムクノキ・センダン)
たくましく生き残った証! 変形した根っこを観察
白神社前の愛宕池には11本の被爆樹木が育っています。原爆の影響で根が浮き上がり、根元がコブのように肥大化した木や、大きな岩を抱え込んだ木など、爆心地から近距離でありながらも、必死に生きる被爆樹木を見ることができます。
鶴見橋東詰(シダレヤナギ)
橋とともに被爆し 復活を遂げたシダレヤナギ
枝や葉がすべて散って黒焦げになりながらも、被爆の翌年に芽を吹き返したというシダレヤナギ。その後、被爆した幹は枯れてしまいましたが、根元から芽吹いた新たな主幹が育っています。「緑の伝言」アプリには、被爆当時のエピソードも。
比治山公園(クスノキ)
爆心地方面に傾いた 大きなクスノキにびっくり!
爆心地側の枝や根張りが少なく、幹の表皮がウロコ状になっているのが被爆樹木の特徴。爆心地から約2kmも離れた比治山公園のクスノキは、被爆した形跡がはっきりわかります。ひときわ大きく育った樹木の生命力から、私たちも力をもらえます。
被爆樹木を巡る中区〜南区コース
白神社をスタートし、比治山公園で折り返すロングコース。Eバイクでめぐるのがおすすめです。
アプリとめぐろう!「緑の伝言ミュージアム」アプリを使って、より深く被爆樹木について学びましょう!
アプリのダウンロードはこちら
https://www.green-greetings.com/jp/