らくうま旬レシピ【鯛めし】
旬の食材を使ったおいしくて簡単なレシピを紹介します。
〜食材ピックアップ〜
【タイ】
魚の王様、タイにはうまみの成分、グルタミン酸やイノシン酸が多く含まれています。瀬戸内海沿岸地域に伝わる郷土料理「鯛めし」で、うまみを逃さず味わいましょう。
鯛めし
＜作り方＞
- だし用昆布は水（1リットルに15センチ角の昆布が目安）に漬けて軟らかく戻しておく。米はといで、ざるにあげておく。
- タイはうろこが残っていたら取り除き、水気を拭く。両面とおなかの中にも塩を振って、焼き網で表面だけ焼く。
- 炊飯器（または鍋）に米、昆布だしと調味料（合わせて2カップ）を入れ、昆布を敷いた上に（２）の焼いたタイをのせる。通常通り炊く。
- 三つ葉は葉と茎に分け、茎は細かく刻んでおく。炊き上がったら、茎の方を全体に混ぜる。タイの身をほぐして混ぜ、茶碗によそい三つ葉の葉を添える。
タイの南蛮漬け
＜作り方＞
- タマネギ、カラーピーマンは千切りにする。タイは食べやすい大きさに切って、片栗粉をまぶす。
- 揚げ油を170度に熱して、（１）の野菜をさっと入れてすぐに取り出して油を切る。続いてタイを入れて、火が通るまでじっくり揚げる。
- 調味料をボウルに合わせておき、（２）を入れてよく絡める。
フードプロデューサー 平山 友美さん
【プロフィル】ひらやま・ともみ 地域の食材を使った商品やメニュー開発、フード撮影などに携わっている。2012年「平山友美フードトータルプランニング」を設立。中国新聞「エッヘン！ 産地ごはん」のレシピ動画制作を担当。著書に「おうちでつくる絶品広島ごはん」ほか。
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