広島の新常識！？広島湾七大海の幸って何じゃろう？

全国有数のカキの養殖場である広島湾は、カキいかだの周辺に魚の餌となる生き物が多く存在します。また、太田川から流れ込む栄養によって植物プランクトンもたくさん育ち、広島湾は魚介類にとってとても恵まれた環境です。そんな広島湾で獲れる代表的な魚介類7種を「広島湾七大海の幸」と呼びます。それぞれの食材の魅力を発信している「瀬戸内かき海鮮食堂」キャンペーン加盟店に、旬の時期やおいしい食べ方を教えてもらいました。

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旬の時期が春先のため「春告げ魚」とも呼ばれるメバル。波が穏やかな広島湾では、カキいかだの下がメバルのすみか。カキに付着する餌を食べて育ったメバルは脂がのり、とってもおいしいと評判。地元産のメバルで春の訪れを感じたい！

「７回洗えばタイの味」とも言われ、古くから広島で親しまれてきたカタクチイワシ。広島では「コイワシ」と呼ばれており、６～８月の間に朝獲れの新鮮なものが即流通することから、刺身や天ぷらなどで食べる独特の食文化があります。一般的には、いりこやちりめんといった加工品の原料となることが多い魚です。

強面のビジュアルで背びれなどに毒をもつオニオコゼ。そんな顔に似合わず、実は上品な白身の高級魚で、フグにも負けないおいしさと言われます。広島湾では、オニオコゼの放流によって近年漁獲量が増えており、「呉おこぜ」など、ブランド化が進んでいます。

近年、全国的に漁獲量が減少しているアサリ。しかし広島湾では、春先に干潟で発生する天然のアサリ稚貝を、エイに食べられないように網を張って守るなど、漁業者たちの努力により漁獲量が回復傾向にあります。餌が豊富な広島湾で育ったアサリは、身入りが良く味が濃厚！

言わずと知れた広島の名産。緑豊かな中国山地からの栄養分が広島湾に流れ込み、餌となる植物プランクトンが豊富な環境で育ったカキは、身がプリッとして味も濃厚！
亜鉛やミネラル、タウリン（アミノ酸）を多く含むカキは、滋養強壮をもたらし、疲労回復に効果的とも言われます。カキが「海のミルク」と呼ばれるのは、こうしたさまざまな栄養素を含んでいるからなのです。

クロダイは広島が全国有数の産地。西日本では「チヌ」と呼ばれ、親しまれてきました。真っ黒な見た目からは想像できないような透き通った白身の魚です。広島湾で育ったクロダイはカキに付着する豊富な餌を食べて成長。特に冬場のクロダイは「寒チヌ」と呼ばれ、脂の乗ったプリプリの身が特徴です。

カキいかだの下で獲れ、豊富な餌を食べたアナゴは、脂がのって絶品！おなかの色が黄色味を帯びていることから「黄金アナゴ」と呼ばれることもあります。アナゴの調理法は地域によって異なり、東日本は背開きにした煮アナゴ、西日本では腹開きにした焼アナゴが多いと言われているんですよ。

広島グルメの意外な食べ方、ご存知ですか？
県外の人にもオススメしたい、オリジナリティーあふれる一品をご紹介！

くりぬいたリンゴの器にカキとシメジを入れ、リンゴ果汁入りの特製ベシャメルソースをかけて焼き上げたグラタン。リンゴの酸味がホワイトソースとカキのうまみを引き立てます。

獲れたての新鮮なコイワシを刺身や丸ごと天ぷらで。コイワシは脂を多く含み傷みやすい魚のため、刺身で食べられるほど新鮮なのは広島ならでは。広島の地酒や焼酎と合わせていかがですか？

特色ある広島の食材を使ったグルメを通して広島の魅力をもっと知っていただこうと、「じゃけんグルメでととのう」と称し、キャンペーンを実施！広島で行われるさまざまなイベントにキッチンカーを出店し、カキをはじめとした広島グルメをおいしくご提供します♪

また、広島湾七大海の幸などの地元の魚介類メニューを扱ったお店をHPやインスタグラムでご紹介！対象店舗で広島グルメを楽しみ、スタンプを集めると豪華プレゼントをゲットするチャンスも！

●主催／広島「食」の観光キャンペーン実行委員会

キャンペーン期間中、Instagram公式アカウントをフォローした方の中から抽選で毎月5名様にカキをプレゼント！当選者にはダイレクトメールでご連絡します！

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