そばをすすり 年越し気分/(広島市中区幟町周辺) | アシタノ メインコンテンツにスキップする

そばをすすり 年越し気分/(広島市中区幟町周辺)

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2022年も終わりに近づいてきました。そばをすすって年越し気分を味わいませんか。定番の盛りそばのほか、ラー油を使ったり、しゃもじにのせて出したりする変わり種も。広島市中区幟町周辺の3店を巡りました。

 

※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります

生粉(きこ)手打ちそば 結喜庵(ゆうきあん)

十割の麺 弾力があり風味豊か

小麦粉などのつなぎを使わず、そば粉と水だけで作る十割そばを提供します。

「ゆで上がりから3分間がそばの命といわれ、一番おいしく食べられます」と話す紺野さん

 

店主・紺野卓也さんの出身地である、福島県産の無農薬のそば粉だけを使ったオリジナルの「もりそば 笙幻(しょうげん)」(1240円)が一推しです。透明感のあるつややかな麺にそば殻の黒い斑点が映え、思わず見とれます。かつおだしにしょうゆベースのかえしを合わせたつゆに付けて頰張ると、口が上品な香りでいっぱいに。弾力があり、つるっと喉越し良く味わえます。「笙幻そばのそば粉は専用の機械でひいています。風味の良さから、何も付けずに食べる人もいますよ」と紺野さんは話します。

「もりそば 笙幻」。本ワサビと白ネギの薬味、漬物が付く

 

ぷりぷり、さくさくのえび天をのせた「えび天そば」

 

2匹のエビがのった「えび天そば」(1580円)もお薦めです。麺は香り豊かな田舎そば。殻付きのままひいた北海道産のそば粉を使っています。かつお節やさば節などから取った混合だしとよく合います。

(吉本真人)

店名
生粉(きこ)手打ちそば 結喜庵(ゆうきあん)
住所
広島市中区幟町8―15
営業時間
午前11時30分~午後2時30分、午後5時30分~8時30分(ラストオーダーはいずれも30分前) ※31日はそばがなくなり次第終了
定休日
不定休 ※1月1~3日は休み
お問い合わせ
082(224)3957

しゃもじ蕎麦(そば) 三六(さぶろく)

1日分を手打ち 甘めのつゆで

手打ちそばを看板メニューとする居酒屋です。市場で毎日仕入れる新鮮な食材を使った、酒に合う料理が並びます。

大きく書かれた店名が目立つ外観

 

客の8割が注文するという、しゃもじ形の器を使って提供する「しゃもじ蕎麦」(880円)が名物です。「おいしく味わってほしいので、そばは店内でその日の分だけ打って、提供しています」と代表の青田渉さんは話します。厳選した北海道幌加内(ほろかない)町産のソバの実を、風味を損なわないよう石臼でひき、小麦粉を加えて、二八そばに仕上げます。かつお節の風味が口に広がる甘めのつゆに付けて食べます。しょうゆのスッキリした味わいが特長の温かい「鴨つけつゆ」(440円)を追加で注文できます。

「しゃもじ蕎麦」。右上が追加メニューの「鴨つけつゆ」

 

今の季節は、身がしっかりしてクリーミーな、東広島市安芸津町や江田島市産のカキがたっぷり味わえるメニューもそろっています。

(福田聖子)

店名
しゃもじ蕎麦(そば) 三六(さぶろく)
住所
広島市中区幟町10―18
営業時間
午後5時30分~午前0時(ラストオーダーは午後11時30分)
定休日
日祝日 ※12月31日~1月4日は休み
お問い合わせ
082(962)4661

そば処(どころ) てっぽう

新感覚 ごまとラー油絡み合う

業務用しょうゆやみそ、乾物などを扱う「辻村醤油(しょうゆ)」(広島市中区)が直営するセルフ式のそば専門店です。定番メニューは「ざるそば」(545円)をはじめとする26種類。中でも、ごまのうまみとラー油の辛みが効いたつゆが新感覚の「濃厚ごまラー油そば」(705円)がお薦めです。

「濃厚ごまラー油そば」。自家製の練りごまとラー油がそばに絡み絶妙の味わい

 

「そばのゆで時間も大切です。当店では45秒を厳守しています」と話す中村さん

 

つゆは魚介系のうまみを生かしたしょうゆベースのだしに、店で焙煎(ばいせん)したごまで作る自家製の練りごまとラー油、みそ、みりんなどを加えてこく深く仕上げます。そばは店内に設けた製麺所で手打ちする小麦粉2割、そば粉8割の二八そば。つるっとした喉越しに仕上げるため、ゆでた後は氷水で締め、水をしっかり切ってどんぶりに移します。店長の中村奈々巳さんは「そば粉は季節ごとに産地を厳選。この時季は熊本県産が多いですね」と説明します。薬味は青ネギとユズの皮。濃厚なつゆを引き立てます。

(津田慎介)

店名
そば処(どころ) てっぽう
住所
広島市中区鉄砲町9-6
営業時間
午前11時~午後9時
定休日
不定休 ※12月28日~1月5日は休み
お問い合わせ
082(225)7962
この記事を書いた人

メディア中国編集部

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