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お肉もりもり 気合注入/広島ぐるグルメ

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新しい環境や出会いに気分が引き締まる新年度。気合を入れたいこの時季だからこそ、スタミナがつく肉料理はいかが。ステーキ、ハンバーグ、トンカツを提供する3店を紹介します。

旬の肉ダイニング exe9tive(エグゼクティブ)

3種の牛ステーキ 圧巻の一皿

オーナーの豊川耕平さん自ら精肉を手掛ける肉料理専門店です。肉は大きな塊で仕入れ、肉質を見極めながら切り分けます。不要な筋なども丁寧に取り除きます。カットしてすぐに真空包装して新鮮な状態を保ち、その日のうちに提供しています。「ベストな“旬”の状態で食べてもらうため、手間は惜しみません」

 

左から時計回りにハラミ、ザブトン、ミスジが並ぶ「厳選牛ステーキ3種盛」

 

牛肉の人気部位を食べ比べできる「厳選牛ステーキ3種盛」(2980円)が一推しです。プレートに並ぶハラミ、ミスジ、ザブトンのステーキは圧巻。3種類とも、脂身が少なくさっぱりした味わいです。肉汁とうまみを逃さず、ジューシーに焼き上げています。プラス300円でスープ、サラダ、ライス、コーヒーが付くセットにできてお得です。

「特製ギークライスセット」。ギークは「おたく」を表し、「肉おたく」に薦めたいメニューだそう

 

牛ハラミのステーキがのる「特製ギークライスセット」(1380円)も人気。甘みのあるしょうゆベースのたれはご飯と相性抜群です。温泉卵をとろりと崩して。

(難波亮子)

「ディナータイムには、透明な水晶プレートを使う焼き肉も始めました」と話す店長の小泉幸子さん
店名
旬の肉ダイニング exe9tive(エグゼクティブ)
住所
広島市安佐南区高取北3―1―29
営業時間
午前11時~午後2時、午後5時30分~10時
定休日
月曜
お問い合わせ
082(846)4883

鉄板焼 KIWA(きわ)

ハンバーグ食べ放題のランチ

2月にオープンした鉄板焼きの店です。60分制限の「ハンバーグ食べ放題ランチ」(男性1650円、女性1430円、10歳以下1100円、3歳以下無料)が人気を集めています。

「ハンバーグ食べ放題ランチ」。ニンニクの利いた濃厚ソースやわさびなどの調味料で、好みの味付けができる

 

ハンバーグには、牛もも肉の赤身を使った牛ミンチと豚ミンチが7対3の割合で入っています。1個80~90グラム。バーナーで肉の周りをあぶった後、鉄板にふたをして蒸し、最後に表面をあぶって焼き上げます。「肉のうまみをしっかり閉じ込めます」と店主の森脇薫さんは話します。基本の味付けは塩こしょう。ソースなどの調味料で好きな味付けができます。

「ディナー限定のコース料理でも、ハンバーグ食べ放題を楽しんでいただけます」と話す森脇さん

 

最初に提供されるのは、熱々の鉄板にのったハンバーグ2個、ポテト、野菜と生卵です。ハンバーグとポテトはオーダーすると追加で持ってきてくれます。ライスとスープはセルフでお代わり自由です。
(宮地佳代)

店名
鉄板焼 KIWA(きわ)
住所
広島市南区段原2―13―6
営業時間
午前11時~午後2時30分、午後6~10時
定休日
水曜
お問い合わせ
082(567)5939

とんかつ専門 とんき

数量限定ロースカツを藻塩で

ヒレカツや串カツなど、トンカツ定食を中心としたメニューを提供しています。中でも、数量限定の「特選ロースカツ定食」(豚汁・漬物付き、2千円)が人気。広島県産の豚肉を約200グラム使った、食べ応え抜群の定食です。

ボリューム満点の「特選ロースカツ定食」

 

食パンを使った自家製の半生パン粉をまぶして揚げています。衣はさくっと軽く、一口かじると肉のうまみがじゅわっとあふれます。肉質は弾力がありつつも軟らか。脂身はあっさりとしています。「藻塩をつける食べ方がお客さんに好評。呉市蒲刈町の藻塩を使っています」と店主の望月幸治さん。藻塩の程よい塩味で肉のうまさがより引き立ち、箸が進みます。
テイクアウトもできます。「長く通ってくださる常連さんも多い。おいしいと思ってもらえるものをこれからも提供していきたい」と望月さんはほほ笑みます。

(近藤那美)

カウンター、座敷など約45席を備えた店内
店名
とんかつ専門 とんき
住所
広島市西区草津新町2―15―13
営業時間
午前11時30分~午後2時10分、午後5時30分~8時35分(土曜、祝日の夜は午後5時~)
定休日
日曜
お問い合わせ
082(277)3267
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メディア中国編集部

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