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港町呉で味わう艦船と建築美/ぷちとりっぷ

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【広島県の魅力、CUEとコラボで発信】
旧海軍ゆかりの呉市を巡る
クルーズと建築美 港町体感
戦艦大和を建造し、かつては「東洋一の軍港」と呼ばれた呉市。現在の呉港には、海上自衛隊の護衛艦や潜水艦が数多く往来しています。艦船を間近で見られるクルーズや歴史ある建造物の見学を通して、旧海軍ゆかりの港町を体感してみませんか。

迫力の艦船 間近で見学
1日4便(土・日曜、祝日は5便)運航している「呉艦船めぐり」は、屋上デッキ付きの船に乗り、呉港を周遊するクルーズです。35分かけて海上自衛隊呉基地や巨大タンカーの造船所、戦艦大和ドック跡地などを巡ります。周遊中は停泊する護衛艦や潜水艦に50メートルまで接近するので、迫力満点! 自衛官OBが艦船の名前や役割などを分かりやすく解説してくれるのも魅力の一つです。また、日の入り時刻の15分前に出港する「夕呉(ゆうぐれ)クルーズ」では、ラッパの音が響き渡る中、自衛艦旗を降下する光景を見ることができます。3.jpg
4.jpg呉艦船めぐり
乗船場所/呉中央桟橋ターミナル1階フロア(呉市宝町4-44)
運賃/大人1300円、子ども600円
運休日/火曜
問い合わせ先/082-251-4354(バンカー・サプライ)

5.jpg日本遺産の建物 一般公開
今年は、日本海軍の本拠地・呉鎮守府が開庁してから130年です。2016年には「日本近代化の躍動を体感できるまち」として、呉市や神奈川県横須賀市など旧軍港4市の旧跡が日本遺産に登録されました。その一つが「海上自衛隊呉地方総監部第1庁舎」です。れんがと御影石の調和がとれた建物で、毎週日曜に一般公開しています(要予約)。重厚な外観や白壁が美しいエントランスホールは、一見の価値があります。
6.jpg海上自衛隊呉地方総監部第1庁舎(旧呉鎮守府庁舎)
住所/呉市幸町8-1
一般公開の日時/日曜の10:30~11:30と13:00~14:00(中止になる場合があります)
申し込み・問い合わせ先/0823-22-5511(海上自衛隊呉地方総監部広報係)

※本号のプレゼントコーナーに呉市ゆかりの商品も

【寄ってみよ!】
個性豊かな屋台ずらり
呉の夜の名物といえば「蔵本通りの屋台」です。別名「赤ちょうちん通り」と呼ばれるエリアには、ラーメンやおでん、串焼きなど個性豊かな屋台が軒を連ねます。50年以上の歴史を誇る老舗「かさ」の豚耳は、コラーゲンたっぷりで女性に人気です。
蔵本通りの屋台
問い合わせ先/くれ観光情報プラザ 0823-23-7845

自衛艦とのコラボ 4000発
呉の夜空を彩る「海上花火大会」が27日、呉港湾内で開催されます。次々に打ち上がるのは尺玉を中心に約4千発。海上にはイルミネーションで飾られた自衛艦が停泊し、港町ならではのコラボレーションで人々の目を楽しませます。
第70回呉の夏まつり「海上花火大会」
開催日時/7月27日(土)20:00~20:50 ※雨天決行(悪天候の場合は中止・順延なし)
問い合わせ先/0823-21-0151呉まつり協会(呉商工会議所内)

 

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