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簡単片付けアイデア(1/3)

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知れば片付け上手に 整理収納の基本
すっきりと片付いたおしゃれな部屋を会員制交流サイト(SNS)などで見掛けて、まねをしようとしてもなかなか難しいものですが、無理をする必要はありません。片付けの基本を見直して「自分でできるかどうか」に注目しましょう。また、ダイニングテーブルで印象を変えるアイデアも紹介します。gf1420816119l.jpg楽にできる方法で無理なく
壁一面に引き出しが整然と並んだすっきりした収納。最近のトレンドでもあり、人気の収納スタイルです。おしゃれなスタイルが片付けのモチベーションになるのならすてきですが、一方で「なんだか使いづらい」「おしゃれに見える収納の工夫に疲れた」という声も聞くようになりました。そんなときは、スタイル重視の収納よりも、普段使いのしやすさ、楽に実現できる方法などを実践してみてはいかがでしょう。
例えば、収納スペースの使い方を見直したり、日常生活で使う頻度の高い物は出しっ放しにして、その置き場所を決めておいたりなど、手間と時間をかけずに整理できる方法があります。また、物を使うときの動作に合った収納を意識することも実用的な整理術としてお勧めです。
当たり前になっている収納方法にも改善ポイントが意外と潜んでいます。「楽に片付ける」という視点で片付けを見直して、無理のない整理収納を心掛けましょう。

 

\教えてくれた人/
整理収納コンサルタント 松本文江さん

まつもと・ふみえ 1961年生まれ、広島市南区在住。ハウスキーピング協会認定整理収納コンサルタント。「収納プロ おひさまサービス」代表
〈DATA〉収納プロ おひさまサービス 広島市南区宇品東7-1-18 082-251-3123

 

●簡単片付けPOINT
「手が届くゾーンを有効活用」
「衣替えを簡単に」
「収納用具を見直す」
「あえて片付けない」
「初動を決める」

1.手が届くゾーンを有効活用_DSC2674.jpgキッチンなどにある、棚板を調節できる収納スペースを上手に活用できている人は案外少ないようです。高さがある収納スペースは一見物がたくさん入りそうですが、中が見えない高い位置や、腰をかがめないと物を取り出せない低い位置はデッドゾーンといっていいでしょう。
それに対して、腰の上から目線までの高さは整理収納しやすいゾーン。棚板の間隔を広く取って使いましょう。棚の奥まで見渡すことができ、手が届くので、空間を隅々まで活用できます。
_DSC2593.jpg「手が入らず、奥の物が取り出せない」

_DSC2592.jpg「上部に余裕があり、奥まで手が届く」

手と目線が届くゾーンで活躍するのがメッシュの収納ボックス。中が見えない収納ボックスは見た目がすっきりしますが、メッシュの方がどこに何があるのかが分かりやすく、取り出すのもしまうのも楽です_DSC2570.jpg「引き出さなくても中身が分かる」

小さな引き出しを細かく分けるよりも、一つの引き出しを区分けして使いましょう。一目で全体を把握でき、収める場所を見つけやすくなります1引き出しを区分け.jpg

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