ハロウィーン料理／豊かな暮らしに＋α

簡単おいしい ハロウィーン料理
10月31日はハロウィーンです。家族や友人と自宅でパーティーをするという人も多いはず。今回は、ハロウィーンのシンボルのカボチャをピックアップしました。簡単なのに凝って見えるおもてなし料理を紹介します。鮮やかなオレンジ色が写真映え間違いなしで、記念撮影も盛り上がります！
食べられる器 インパクト大
カボチャを丸ごと使った料理は、インパクト大なのでパーティー料理にぴったり。ホワイトソースではなく、白みそとマヨネーズでソースを作ることで、味付けが簡単＆時短になります。ホクホクとした食感で甘味も強い「坊ちゃんカボチャ」を使い、蒸し器で蒸すとおいしく仕上がります。中の種とへた、わたを取り除けば、皮ごと食べられるので、余すところなくいただきましょう。

●丸ごとカボチャのみそマヨグラタン
〈材料〉（1人分）
坊ちゃんカボチャ…1個（約400グラム）
ジャガイモ…50グラム
豚ひき肉…30グラム
タマネギ…100グラム
塩・こしょう…少々
植物油…適量
ピザチーズ…20グラム
パセリ（みじん切り）…少々

【調味料】
白みそ、マヨネーズ…各15グラム
牛乳…大さじ1弱

〈作り方〉
（1）へたを取ったカボチャを少し軟らかくなるまで蒸して、上1/4を切り、中をくりぬいて、種とわたを取り除く。
（2）フライパンに油をひいて、豚ひき肉と、薄切りにしたタマネギ、ジャガイモを炒め、軽く塩・こしょうを振る。さっと火を通したら【調味料】と混ぜ合わせる。
（3）（1）のカボチャに（2）を詰め、ピザチーズをのせて200℃に予熱したオーブンで約8分焼き、取り出してパセリを飾る。

絹ごし豆腐を使いヘルシーに
混ぜるだけで簡単にできる即席デザート。絹ごし豆腐を使うことで、生クリームなしでも、ふんわりまったりした食感になります。お好みでオレンジリキュールやブランデーを加えると大人味に。ハロウィーンカラーの紫の食用花を飾ってもおしゃれ。

●パンプキンムース
〈材料〉（2人分）
ゆでかぼちゃ…100グラム
絹ごし豆腐…100グラム
豆乳…大さじ２程度
砂糖…小さじ1程度
塩…少々

〈作り方〉
全部の材料をミキサーにかけてよく合わせる。そのままでも、冷蔵庫で冷やして出してもOK。砂糖は好みで加減する。甘酒を加えてもよい。きな粉、フルーツ、生クリームなどを添えて食べるのもお勧め。

＼Point!／
坊ちゃんカボチャを使ってもう一品。ムースのほか、スープやサラダなどいろんな料理に使えます

教えてくれた人
ローカリズム推進楽会
講師　菅野美穂子さん

すがの・みほこ
専門調理師の資格を持ち、みそ、米こうじ、酵素シロップなどの発酵食品や保存食、常備菜、山菜、野草を使った料理を得意とする。毎月開催する講座では、簡単でおいしくできるレシピが大好評