広島県立美術館 特別展「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」おいしいコラボレーション

広島市街から瀬戸内海まで一望できる最上階・33階の「スカイダイニング リーガトップ」では、「おいしいボタニカル・アート展」とのコラボレーションカクテル2種を期間限定で提供。

Longing Citrus Cooler（ロンギングシトラスクーラー）

「憧れ」という意味を表す「longing」を冠にした、涼しげなブルーのカクテル。展示の第４章「あこがれの果物」では、19世紀まで柑橘系の果物は富裕層だけが手に入れられるぜいたく品であったと紹介されています。そんな歴史からインスピレーションを受け、レモングラス・グレープフルーツジュース・レモンジュースといった柑橘類が主役のカクテルを考案しました。グレープフルーツと一緒に添えられているのは、レモングラスとタイム。グラスに口を近づけた瞬間からフレッシュなハーブの香りを楽しめ、カクテルを口にすれば爽やかな柑橘の風味とトニックの苦味が交わった大人な味わいです。

Pomona Royal〜果樹と果実の女神〜　（ポモナロワイヤル）

ローマ神話では「果樹と果実の女神」を「ポモナ」と呼び、その女神をイメージしたカクテル。ブルーベリーリキュールとスパークリングワイン、ローズシロップを掛け合わせ、仕上げにスコットランドの「ボタニストジン」を吹き上げて仕上げます（アルコールのみ）。ほのかなベリーの甘みにローズとジンの風味がアクセント。添えられたエディブルフラワーのバラとローズマリーがエレガントに香ります。

• 特別展「おいしいボタニカル・アート」チケット・半券提示で10％引き
• カクテルの提供は10/1～11/30、15：00～L.O.22：30（23：00Close）

英国式アフタヌーンティーセット

18世紀末のレシピを参考にした、イギリスのクラシカルなスイーツと紅茶をアフタヌーンティーセットで堪能。上段には洋ナシのタルト、中段にはチェリーのタルトとプラムケーキと、展覧会で紹介される果実をふんだんに使用。当時のレシピを取り入れつつ、現代の日本人の味覚に合うアレンジを加えたオリジナルのケーキに仕上がりました。

スコーンにはイギリス伝統のクロテッドクリームのほか、当メニューに合わせて選ばれたハスカップジャムとクランベリージャムをつけてもおいしい。下段のセイボリーはキノコのキッシュ、カボチャの冷製フランといった秋の味覚を楽しめます。

計13種のうちらから選べる紅茶は、ぜひカシスとブルーベリーが香る、すっきりとした味わいの紅茶「カシスブルーベリー」とハイビスカス、ローズヒップにカシスをブレンドしたハーブティー「セ パフェ！」を。アフタヌーンティーセットとの組み合わせを吟味した、ボタニカルなティータイムを演出します。

• 特別展「おいしいボタニカル・アート」チケット・半券提示で10％引き
• アフタヌーンティーの提供は11/30まで
• ご利用日の2日前まで要予約

サブール Saveur

同展覧会では、野菜や果物、ハーブ、スパイスなどを精緻に描いた植物画と共に、18～19世紀の食卓を飾った家具や食器、レシピなどを展示。そこで紹介されるスパイスや、イギリスで愛された植物を使用したフランス料理をコースで提供。

中でも注目は、まるでイングリッシュガーデンがそのまま現れたようなアートなオードブル「春菊のタブレ 季節野菜とアオリ烏賊を添えて」。野菜の素材そのものの味を楽しむために、あえてさっぱりとした味付けに。また、鮮やかなイエローのソースが美しい「舌平目のポッシェ サフランソース」では、英国で親しまれるスパイス「サフラン」が主役。茹で蒸しされた舌平目とホタテのムースが、たっぷりのサフランソースをまとった濃厚な一品です。

「舌平目のポッシェ サフランソース」のために考案されたペアリングドリンク（オプション）は、なんと「抹茶カクテル」。サフランと抹茶の香りが相乗し、濃厚なソースをすっきりとしたカクテルで洗い流します。和洋が融合した意外なペアリングを楽しめます。
ボタニカルをイメージした品々は、まさに”アート”のよう。五感をフルに使って「ボタニカル」を感じてみては。

• 特別展「おいしいボタニカル・アート」チケット・半券提示で10％引き
• アフタヌーンティーの提供は10/31まで
• 土日祝日のみご利用日の2日前まで要予約、平日は予約不要

アフタヌーンティーセット

広島県立美術館の一角にある、縮景園を臨む隠れ家のようなレストラン。本格イタリアンを提供する同店では、展覧会に合わせたアフタヌーンティーをスタート。

上段にはトライフルと季節のフルーツを盛り合わせ、中段はりんごのタルトと洋ナシのタルトを、下段はプラムケーキ、スコーン、パウンドケーキ（生クリームとフルーツジャム添え）と、同展覧会で紹介される果物とレシピを取り入れた、イギリスのクラシカルなスイーツをぜいたくに並べました。

セイボリーでは、イタリア産水牛のモッツァレッラチーズブッファラのカプレーゼ、フランス産生ハムと季節のフルーツ、イタリア産オリーブ、季節野菜のフリッタータなど、主にイタリア産の食材でおもてなし。
美しい縮景園の緑を眺めながら、異国の食材とともに非日常なひとときを。

※写真はイメージです

• 特別展「おいしいボタニカル・アート」チケット・半券提示で300円引き

1階ロビーフロアの大人の空間「ザ・ラウンジ」では、昼間はアフタヌーンティーやホテルメイドケーキ、夕方からはアルコールを楽しむバーとしてゆったりとしたひとときを過ごせます。10月末までは「ハロウィンアフタヌーンティー ～魔女と黒猫の舞踏会～」として、猫やおばけをあしらったかわいいハロウィンスイーツが登場。毒々しい目玉が乗った真っ赤なトマトゼリーや、紫のチョコレートをまとった「毒苺のタルトレット」などユーモアあふれる品々に胸が躍ります。

ほかにも、日本料理 雲海、中国料理 桃李、鉄板焼 愛宕など、各種料理が楽しめるレストランやバーも充実しています。

• 「おいしいボタニカル・アート展」チケット・半券提示でホテル内のレストラン＆バー10％引き
  ※各種割引・優待との併用不可