サクッと栄養「カル焼大豆」/イラストコラム
イシカワ
甘味とうま味 一粒に凝縮
サクッと栄養「カル焼大豆」
そのまま食べたり、スープやおかずの具にしたり…。節分でおなじみの「いり大豆」がマイブームです。食べ比べると、商品によって硬さや風味が全く異なります。お気に入りは、1927年創業のイシカワ(廿日市市)の「カル焼大豆」。サクッと軽めの食感で、大豆本来の甘味とうま味がふわっと広がり、上品な後味がたまりません。
工場は廿日市の深い山あいにあります。厳選した北海道産の大豆をミネラル豊富な水で戻し、水分量や火加減を秒単位で刻むなど熟練の職人技で焙煎(ばいせん)。約2日かけて仕上げるのだそうです。
大豆にはタンパク質はもちろん、美肌の味方「大豆イソフラボン」など、うれしい栄養素がぎっしり。おやつにはカル焼大豆をきな粉で包んだ「きなこ大豆」もお薦め。やさしい香りと味に癒やされます。
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【DATA】イシカワ
廿日市市峠245-37
0829-40-0088
※商品はスーパーなどの量販店で。販売価格は店によって多少異なります
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末永朋子
すえなが・ともこ 広島市在住のライター、イラストレーター。訪れた人が幸せな気持ちになれる、愛にあふれた店をイラストコラムで描く。モットーは、受け取った人の明日が、より豊かになる情報発信