【片付けの小部屋】家の中、ダサいままでいいですか!?
片付けに悩んでいる人の部屋が整い始めると、みなさん共通してある「違和感」に気付かれます。
それは、家の中のモノの選び方や収納の仕方について、思い出を優先して自分の”好き“という気持ちを優先してこなかったことで生まれた「ちぐはぐ感」。片付けを始めたことで家の中のモノのミスマッチが見え、途端に「ダサい」と感じ始めるのです。
部屋の雰囲気にマッチしないゴミ箱やカレンダーなどの生活用品のデザイン。壁掛けカレンダーの近くに、卓上カレンダーを置くなどカレンダーを多用しているご家庭もよくあります。思い出を特別扱いして、好きでもないのに何年も飾っている旅行のおみやげ。いつの間にか増えている冷蔵庫に貼ってあるマグネット広告。使わないモノはしまいっぱなしで存在さえ忘れ、使うモノは出しっぱなしのリビング。これらは、片付けに伺った部屋でよく見る光景です。片付けるまでは、これらの違和感に気付けなかった、または見ないふりをしていたということです。自分の好きを優先してこなかったことが違和感を見えなくしてしまい、違和感を許した結果、ダサい空間となってしまうのです。
違和感センサーを働かせるためには、片付けようとする意識が必要です。あなたの部屋を見回してみてください。違和感に気づくことができればダサい部屋から脱却できます。
adviser:伊藤オリエさん
片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。
片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。
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