膝曲げ運動 (スタンディングレッグカール)/暮らしに活力‼ウチトレ | アシタノ メインコンテンツにスキップする

膝曲げ運動 (スタンディングレッグカール)/暮らしに活力‼ウチトレ

この記事をシェア

自宅で簡単にできるトレーニングやストレッチを紹介します。

【今月のワークアウト】
膝曲げ運動 (スタンディングレッグカール)

ロコモティブシンドローム(運動能力の低下により将来的に介護が必要になるリスクが高い状態のこと)に有効な運動です。
自分が思っているよりも足が上がらず、何かの段差につまずくことはありませんか。階段はもちろん、敷居や畳のつなぎ目など。足の動きを安定させるために必要なのは太ももの筋肉です。膝曲げ運動は太ももの筋肉を鍛えられるので、継続して行いましょう。

 

<回数の目安>

左右交互に10回×2、3セット/日

※無理のない範囲で行ってください

1 机などに手をついて、上体を少し前に倒して立つ

2 片足を上げ、その爪先を立てる

3 爪先を立てたまま、上げた足をお尻の方へ曲げる

<One Point>
転倒しないよう、両手で机や壁に手がつける環境で行ってください。膝の位置がなるべく動かないように固定して、太ももの裏側の筋肉を使っていることを意識しながら曲げ伸ばししましょう。

●ピックアップ筋肉

ハムストリングス


お尻の付け根から膝裏の間にある、大腿(だいたい)二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の総称です。膝を曲げたり、踏ん張ったりするときに使う筋肉なので、硬くなったり弱くなったりすると、お尻や腰、膝の痛みの原因になりやすいといわれています。

トレーニングQ&A

Q.立って行うのがつらいです。
A.うつぶせになって片足ずつ膝を曲げる動作を繰り返すことで、同じ効果が得られます。転倒するリスクがなくなるので、安全に行えます。

<教えてくれた人>

PLAY BASE 代表取締役CEO 柔道整復師

元原 誠吾さん

 

【プロフィル】

もとはら・せいご 1990年広島市生まれ。2012年にMSH医療専門学校を卒業後、福岡市の堺整形外科医院に勤める。19年から広島市でフィットネスと整体の複合施設「フィットネス&コミュニティ ザ ベース」を運営。オンラインフィットネスサービス「ウチトレ」の開発・運営にも携わる。

<ウチトレとは>

所属トレーナーのレッスンを「自宅にいながら受けられる」オンラインフィットネスサービスです。筋力トレーニングやヨガなどさまざまなカテゴリーがあります。レッスンごとの課金制で、登録料・年会費は無料。

https://uchitle.com/

この記事を書いた人

メディア中国編集部

関連タグ

関連記事一覧

TAG LIST