【アシタノオンセン日本全国温泉旅】香川 小豆島温泉

押さえておきたい観光スポットとして、1日に数時間だけ現れるロマンチックスポット「エンジェルロード（写真②）」やギリシャのような風景が楽しめる「道の駅小豆島オリーブ公園（写真上）」、昭和時代へタイムスリップしたような「二十四の瞳映画村（写真①）」などがあります。そのほか、昔ながらの醤油蔵が建ち並ぶ「醤の郷（写真③）」など見どころ満載です。海と山の自然に囲まれた島で、温泉も堪能しながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。

①映画『二十四の瞳』で使用されたオープンセットを保存公開

②1日2回現れる砂の道。干潮時は向かいの島へ歩いて行ける

③明治時代に建てられた醤油蔵などが軒を連ねる

広島から小豆島へのアクセスは、児島湾に面した新岡山港から小豆島の土庄港へのフェリー航路がおすすめ。特に水戸岡鋭治氏デザインの豪華客船「おりんぴあどりーむ せと（写真下）」は船内にすべり台やキッズルームもあり、家族みんなでショートクルージングを楽しめます。

小豆島を含む瀬戸内の島々では今年、３年に一度開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」が予定されています。ぜひこの機会に小豆島へ訪れてみては。
※「おりんぴあどーむ せと」の運行状況等は国際両備フェリー（株）TEL：086-274-1222（8：00～17：00）もしくはHPをご確認ください。

醤油蔵が連なる「醤の郷」に佇む、島宿真里。登録有形文化財をリノベーションした懐かしい風情の客室や食事処の「母屋」は、五感で小豆島の歴史を味わえる特別な空間を演出しています。美肌成分であるメタケイ酸を多く含む自家源泉の湯は露天風呂のある貸切湯はもちろん、各部屋で存分に堪能できます。囲炉裏で湯上りの果実酒を楽しんだり、電動レンタサイクルで醤油蔵が並ぶ路地へ出かけてみたり…と、のんびりと島時間を楽しみたいくつろぎの宿です。

①石造りの内湯と竹林に囲まれた「竹の湯」

②源泉かけ流し温泉付きの客室

③④小豆島の蔵の木桶仕込醤油や諸味を味わう「醤油会席」。写真は造り盛鉢とオリーブご飯

2021年夏に、リブランドオープンしたオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル。湯元小豆島温泉｢オリビアンの湯｣は約30年前に雨水がろ過されて湧き出た天然温泉で、少しとろみのある泉質は湯冷めしにくく、肌がしっとりモチモチになると評判の湯です。また敷地内にいちご園があり、真っ赤ないちごが食べ放題（大人1,500円、3歳～小学生1,000円 ※宿泊者割引あり、3月末まで）で楽しめます。ゆったりと流れる島時間を楽しみながら、小豆島の自然を満喫できます。

①瀬戸内海を一望できる天空の露天風呂

②広々とした大浴場

③炎のゆらぎを眺めてほっと一息できる、暖炉のある癒しのロビー

風情ある「醤の郷」が徒歩圏内、小豆島の南東部に位置するベイリゾートホテル小豆島。客室や大浴場からは瀬戸内海の開放的な景色を臨むことができるオーシャンビューです。温泉は自家源泉で鉄と塩分（ナトリウム）を多く含むため、体の芯から温まり、さらに湯冷めもしにくいのが特徴。夕食のバイキングでは漁師鍋や季節のオリーブオイルフォンデュ、タコの吊るし切りなど小豆島ならではの食材を存分に味わえます。

①大浴場は最上階。瀬戸内海の穏やかな海と寒霞渓の眺望が楽しめます

②海を望む貸切個室露天風呂は5つ

③大人気のオリーブバイキング

※状況により営業時間や定休日は変更になる場合があります。最新情報は直接各施設のHPをご確認ください。
※掲載価格はすべて税込です。