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体の芯からぽかぽかに/ぷちとりっぷ(広島市中心部)

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寒さで手足がかじかむこの季節。体の芯から温まりませんか。広島市中心部にはスープ専門店、紅茶専門店、個室サウナがあります。心身共に整えて、冬を乗り切りましょう。

 

※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります

and soup(アンド スープ)

野菜がごろっと 優しい味わい

飲食店経営のローカルフードラボ(島根県邑南町)が運営する、スープ専門店です。スープは常時5種類が並び、単品で各780円。「自社農園(同町)で育てた有機野菜を使ってスープを作っています」と店長の大谷庸平さんは話します。

「オリジナルカレーとミニスープのセット」。牛すじカレーは1月で提供終了

 

季節替わりの「オリジナルカレーとミニスープのセット」(1400円)が一推しです。取材時は邑南町産のしょうゆや酒かすが入った「牛すじカレー」でした。現在は「山椒(さんしょう)キーマカレー」に変更。ぷちぷち食感の安芸高田市産のもち麦入りご飯と好相性です。スープは「シェフの気まぐれスープ」をチョイス。ごろっとしたサツマイモやニンジンなどが入ったポトフで、身も心も温まる優しい味わいでした。

テークアウト容器に入った「小海老と豆乳のクラムチャウダー」(手前)と「石見ポークのピリ辛スンドゥブチゲ」

 

「保温性の高いオリジナルのスープジャー(3080円)で持ち帰る人も多いです」とほほ笑む大谷さん

 

「小海老(えび)と豆乳のクラムチャウダー」と「石見ポークのピリ辛スンドゥブチゲ」は昨年のオープン時から人気の定番です。

(吉本真人)

店名
and soup(アンド スープ)
住所
広島市中区立町6―5
営業時間
午前11時~午後6時30分(ラストオーダー6時) ※まん延防止等重点措置適用期間中は午後3時30分まで。20日まではテークアウト、デリバリーのみ。22日からイートイン再開
定休日
月曜
お問い合わせ
070(8468)5595

紅茶専科 紅一門(べにいちもん)

ショウガ入りオリジナル 人気

茶箱が所狭しと並ぶ、お茶の倉庫をイメージした紅茶専門店です。オリジナルブレンドの紅茶やハーブティーなど約50種類がラインアップ。店内で飲めるほか茶葉やティーバッグの購入ができます。「カップを温めたり、少し蒸らしたりすると、自宅でもおいしく紅茶を飲めますよ」とスタッフの北川菜々子さんはほほ笑みます。

ハーブティー「ぽかぽか」(左)とブレンドティー「いつつ」

 

「オリジナルの『みるくジャム』(1188円)を入れると、まろやかな味わいになります」と話す北川さん

 

今の時季のお薦め茶葉はインド産ニルギリ、スリランカ産ディンブラ、ショウガなどを使ったオリジナルブレンド「いつつ」(茶葉40グラム2538円、ティーバッグ6個入り1404円)です。ハニーやバニラの香り付けがアクセントに。甘い香りが口に広がります。ハーブティーではローズヒップ、ショウガ、アップルピールなどが入った「ぽかぽか」(茶葉53グラム3024円、ティーバッグ2個入り648円)が人気。ショウガの成分で体の芯から温まれます。

(福田聖子)

店名
紅茶専科 紅一門(べにいちもん)
住所
広島市中区紙屋町1―6―9 地下1階
営業時間
午前11時30分~午後8時(ラストオーダー7時)
定休日
月曜 ※祝日の場合は翌火曜
お問い合わせ
082(240)1005

sauna海kai(サウナ カイ)

個室 他人気にせず「ととのう」

昨年12月に広島市中区の本通り商店街内にオープンした個室サウナ専門店です。畳や和紙をあしらった照明、壁など、和の装いがお出迎え。料金は70分3800円(1人)からで、1室2人まで利用できます。「親子での来店も多く、家族時間の場にもなっています」と広報マネージャーの出原良一さんはにっこり。

80度前後に設定されたサウナ室。予約時に伝えれば、温度調整が可能

 

個室はサウナ室、シャワールーム、休憩スペースに分かれています。サウナのベンチは、大人が横になれるほどの大きさ。足元の空間から熱があふれ出て、体の隅々から発汗します。さらに、備え付けのサウナストーンに自分で水を掛け、発生した蒸気で体感温度を上げる「セルフロウリュ」も楽しめます。

シャワーは美容ブランド「リファ」のファインバブルとオーバーヘッドの2種類

 

火照った体は冷水シャワーでクールダウンさせ、休憩スペースの椅子でリラックス。他人を気にせず、自分のペースで「ととのう」ことができる、ぜいたくな空間でした。

(吉本真人)

店名
sauna海kai(サウナ カイ)
住所
広島市中区大手町1―8―18
営業時間
午前9時~午後10時
定休日
無休
お問い合わせ
082(236)6999
この記事を書いた人

メディア中国編集部

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