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【HIROSHIMAおしごと図鑑】輝くワーキングママインタビュー 制作ディレクター 編

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「地元・広島をもっと楽しく、盛りあげたい」 多くの人と関わり、刺激をもらえる仕事です。

アンディワークス株式会社
マネージャー/チーフディレクター
北川 由紀さん

ゼロからカタチあるものを創り出す

大学から関西に出ていて、はじめての就職は大阪でした。現在と同じ業種で、プランナーとして約10年勤務した後、幼いころから習っている詩吟で全国優勝という長年の夢の達成、さらにカープの25年ぶりのセ・リーグ制覇を機に、人生の区切りとして「広島に戻ろう」と、Uターン転職を決めました。

 

30歳過ぎての転職だったため、全く違う業界へという選択肢はありませんでした。キャリアを生かして即戦力になりたいという思いが強く、業種を絞って探しました。今の会社は、実は採用募集がない中、自分から連絡をとって面談の時間をとってもらいました。仕事内容のほかに決め手となったのは、会社がマツダスタジアムに近かったこともありますね!

 

ディレクターの仕事は、クライアントの広告物や販促・プロモーション全般(印刷、WEB、ノベルティなど)の企画や提案が主な業務です。クライアントから喜んでいただけた時や信頼してもらっていると感じた時に大きな達成感があります。結婚、出産を経て、育休明けで復帰してからは、子どもの発熱などで急なお休みや早退をさせてもらっている中ではありますが、時短勤務でマネージャーという責任あるポストに置いてもらっていることにやりがいや喜びを感じます。

周りのサポート、恵まれた環境に感謝

これまで当社には出産・育児休暇を取得した正社員がいなかったのですが、ずっと仕事は続けたいと考えていたので、結婚当初から上司や社長に今後のライフプランについて相談していました。上司たちも子育てを経験しているパパということがあり、育休の取得だけでなく、復帰後の時短勤務についても提案してもらいました。とてもありがたいことと感謝しつつ、効率的に仕事を進められるように努めています。ただ、パンクしないよう、意識的に息抜きをするためにオン・オフのメリハリをつけるように気をつけています。オフの時くらいは自分を甘やかしてもいいと自分に言い聞かせるスタイルです(笑)。

 

オフタイムはまだ子どもが小さいので、ほぼ子どもとの時間。子どもが寝た後もその日に撮った写真や動画を見返したり、休日は子どもの食事の作り置きの準備をしたりしています。またコロナの影響などでお休みしていた詩吟を、今春から再開しようと思っています。

 

ディレクター職は、人と人とを結ぶ仕事。「この人にお願いしてよかった」「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるよう、恵まれた環境に感謝しながら、育児と仕事をどちらも後悔のないように今後も取り組んでいきたいと思います。

北川さんのオフタイムの過ごし方

休みの日は、いつも公園に遊びに行っています。疲れていてもこのタイミングでひと息つけて、ママ友との交流もできる楽しいひと時です。

北川さんの1週間のSCHEDULE

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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