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【アシタノオンセン日本全国温泉旅】鳥取 三朝温泉

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昔ながらの湯治場(とうじば)の雰囲気漂う湯の町

鳥取 三朝温泉

●泉質・・・含放射能/ナトリウム・塩化物泉 含放射能/単純泉
●効能・・・気管支炎、肺気腫、慢性気管支炎、肩こり、腰痛、冷え性など

温泉情緒あふれる街並み 世界屈指のラジウム泉を満喫

三朝温泉は約850年前、源義朝の家臣・大久保左馬之祐が三徳山に参詣中に年老いた白狼を救ったところ、妙見菩薩が現れ、湯のありかを教えたのが始まりと伝えられます。修行の場として知られる標高約900mの三徳山には断崖絶壁に建つ国宝「投入堂」(写真①)があり、三朝温泉は三徳山に参拝する前に心身を清める場所として、三徳山と共に日本遺産第一号に認定された温泉地です。世界有数のラドンの含有量を誇り、心と体を癒してくれます。

 

三朝橋から見下ろす河原にある河原露天風呂(写真②)を中心に、レトロな街並みに趣向を凝らした温泉宿が建ち、せせらぎを聞きながらゆっくりと入浴できます。

 

また温泉街にはスマートボールが楽しめる泉娯楽場(写真③)もあり、浴衣に着替えてそぞろ歩きを楽しんでみては。初夏から夏にかけてはホタルの幻想的な乱舞やカジカガエルの鳴き声も楽しめ、7月25日(月)~8月31日(水)(期間中の土日、8月13~15日を除く)には夜市が開催されます。花火も打ち上げられ、三朝の夜空を華やかに彩ります。

開放感あふれる庭園に包まれ 自家源泉の良質な湯を存分に

三徳川の清流沿いに建つ、白壁に瓦屋根を配した城郭風の和風旅館。敷地内に源泉をもち、閑静な庭園に包まれた「庭の湯」や源泉の滝を囲む「滝の湯」の2つのゾーンに分かれた湯殿は晩と朝で男女入れ替わり、趣向を凝らした12の湯処で肌ざわりの柔かい湯を存分に楽しめます。夏の期間は山陰サザエ、鳥取和牛、ノドグロ、モサエビといった山陰の味覚を盛り込んだ会席料理のほかに夕食バイキングなどさまざまなプランが選べ、家族連れにも人気のプールもオープン。四季折々の表情を見せる日本庭園を眺めながらのんびりと過ごしてみたいですね。

▲約200輪のバラを浮かべた華やかなバラ妃乃湯(女性露天風呂15:00~22:00)

 

▲湯殿入り口にある飲泉「長寿の湯」。飲んでも高い効果が得られます

三朝館

住所
東伯郡三朝町山田174
TEL
0858-43-0311
宿泊
※入湯税込
大人1泊2食付19,950円/名~
コンセプトルーム和モダン26平方メートル+ テラス露天風呂1泊2食付
33,150円/名~
日帰り入浴
11:00~21:00(最終受付20:30)
※土日祝日、GW、お盆、年末年始などは混雑状況により受付時間制限を行う場合あり
【入浴料】中学生以上1,000円、 3歳~小学生500円、幼児無料

趣向を凝らした広い庭園風呂 ぜいたくな非日常を味わう湯宿

大正9年の創業以来、皇族や数多くの文人墨客(ぶんじんぼっかく)に愛されてきた老舗宿。回遊式大庭園風呂には三徳山投入堂をモチーフにした洞窟風呂やラジウム蒸気風呂など、趣の異なるバラエティ豊かな湯を存分に楽しめます。お風呂に浸かるだけでなく、吸入や飲泉で温泉成分をより体に取り入れることで、体の細胞が活性化するホルミシス効果が期待できます。料理長が腕をふるう旬の味覚を取り入れた料理に、三徳川の清流や河原風呂、緑豊かな日本庭園を一望する純和風の造りの客室でゆったりと過ごせば、日ごろの喧噪(けんそう)をきっと忘れさせてくれることでしょう。

▲回遊式大庭園風呂「山の湯」は2つのエリアに分かれ、異なる雰囲気の湯あみを楽しめます。写真は周囲に坪庭を配し、開放感溢れる大浴場「楽山の湯」

▲茶寮花野で味わう夏の懐石は厳選した食材を用いたハイグレードな料理を堪能できます

依山楼岩崎

住所
東伯郡三朝町三朝365-1
TEL
0858-43-0111
宿泊
大人1泊2食付18,850円/名~ ※入湯税込
日帰り入浴
14:00~21:00(土日祝 11:00~15:00)
※休館やメンテナンスなどで 利用できない場合あり
【入浴料】 中学生以上1,500円、 3歳~小学生750円、幼児無料

 

※状況により営業時間や定休日は変更になる場合があります。最新情報は直接各施設のHPをご確認ください。

※掲載価格はすべて税込です。

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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