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夏!スイーツでひんやり/ぷちとりっぷ(広島市中心部)

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日に日に気温が上がり、本格的な夏の到来です。ひんやりとした見た目も鮮やかなスイーツを味わってリフレッシュしませんか。広島市中心部にあるかき氷、わらび餅、さつまいも菓子の各専門店を紹介します。

 

※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります

コオリヤ ユキボウシ

かき氷覆う 泡状ピスタチオ

広島市中区の本通り商店街そばのかき氷専門店です。食材を泡状にしたエスプーマをかけたり、季節のフルーツをちりばめたりした色鮮やかな約15種類がそろいます。「プラス200円で口溶けの良い八ケ岳(長野、山梨両県)の天然氷にできます。ふわふわとした食感になり、手作りのソースやエスプーマの味が引き立ちます」と店長の三宅晴実さんはほほ笑みます。

砕いたピスタチオと銀色のアラザンを載せて仕上げた「ピスタチオドーム ダークチェリー」

 

ピスタチオのエスプーマが氷を覆う「ピスタチオドーム ダークチェリー」(1400円)が一推しです。食べ進めると、中からアメリカンチェリーのマリネが登場。濃厚なピスタチオにチェリーの酸味が加わり、爽やかな口当たりになります。

観光客に人気の定番メニュー「カープ氷」

 

「入荷状況によって中身のフルーツが変わることがあります。時々の旬を楽しんでください」と話す三宅さん

 

イチゴのパンナコッタが中に入った「カープ氷」(1000円)もお薦めです。イチゴと練乳の2種類のエスプーマがかかり、濃厚な甘み。ショートケーキのような味わいです。

(吉本真人)

店名
コオリヤ ユキボウシ
住所
広島市中区紙屋町1―4―11―2
営業時間
9月中旬までは午前10時~午後8時30分。それ以降は午前11時~午後6時
定休日
9月中旬までは無休。それ以降は月曜
お問い合わせ
082(248)2810

とろり天使のわらびもち 広島店

口溶け抜群 きな粉香り高く

電車通り沿いのビルの1階にある、テイクアウト専用のわらび餅店です。

皿に盛った「生わらびもち」の「和三盆」(手前)と「抹茶」。プラス50円で黒蜜が付きます

 

ワラビの根10キロから70グラムしか採れない本わらび粉で作る「生わらびもち」が看板商品です。ラインアップは「和三盆」「あずき」「抹茶」の3種類。中でもプレーンの「和三盆」(600円~)と、京都府宇治市の抹茶問屋・北川半兵衛商店の高級抹茶粉を広島県産の青きな粉にブレンドした「抹茶」(680円~)がよく出ます。「箸で挟むと切れてしまうほど軟らかいですよ」とスタッフの柴田蘭さんはにっこり。口に入れた瞬間にきな粉の香りが広がり、餅がとろけます。

「広島レモンは当店オリジナル。ご当地メニューを味わって」と、「飲むわらびもち」を手にPRする柴田さん(左)とスタッフの村中さくらさん

 

わらび餅を入れたドリンクに生クリームをのせた「飲むわらびもち」(680円)も人気です。1号店(大阪市)の女子高生スタッフが発案しました。味は黒蜜や広島レモンなど4種類。とろとろの餅をつるっと喉越し良く味わえます。

(吉本真人)

店名
とろり天使のわらびもち 広島店
住所
広島市中区立町1―1
営業時間
午前11時~午後7時
定休日
なし
お問い合わせ
070(1776)1040

高級芋菓子しみず 袋町店

サツマイモ堪能 「贅沢パフェ」

サツマイモを使ったスイーツを提供するカフェです。鹿児島県を中心とする契約農家から、熟成させた芋だけを取り寄せています。オーブンで焼き、さらに一晩熟成させて甘みの増した「濃蜜焼き芋」で商品を作っています。

さつまいもチップが写真映えする「贅沢『芋』パフェ」

 

お薦めは、縦長のさつまいもチップが印象的な「贅沢(ぜいたく)『芋』パフェ」(プレーンタイプ、1100円)です。ペースト状にした焼き芋、紫芋のクリームなどを盛り込んだパフェは、グラスの底まで芋のおいしさを堪能できる一品です。「さつまいもチップですくうように食べるのがお勧め」と、スタッフの重見優輝さんが教えてくれました。

「テイクアウトもできます」と、「魅惑の焼き芋ブリュレ」を手に話すスタッフの小出陽菜さん

 

濃蜜焼き芋に三温糖をかけてキャラメリゼにした「魅惑の焼き芋ブリュレ」(770円)も人気です。ねっとりとした濃厚な甘さが特徴で、上にのった冷たいアイスが温かい焼き芋と相性抜群です。

(近藤那美)

店名
高級芋菓子しみず 袋町店
住所
広島市中区袋町1―12半地下1階
営業時間
午前10時~午後8時(イートインは午前11時~午後8時、ラストオーダー7時45分)
定休日
なし
お問い合わせ
082(569)7966
この記事を書いた人

メディア中国編集部

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