ジレで多彩な着こなしを／ファン　ファッション（広島市中心部）

自社製品と、海外や日本のブランドから集めたアイテムを扱うセレクトショップです。「トレンドのジレは、いつもの洋服にプラスするだけでおしゃれに見せてくれます」とスタッフの横路莉央さんは薦めます。

襟付きの「スリーブレスジャケット」（１万８７００円）は、普段にも仕事にも使えると人気です。軽い素材で、動きやすいのもポイント。前を開けられるスカートとパンツを重ねたコーディネートに合わせると、個性的なレイヤードスタイルになります。

襟なしで長い丈の「２ＷＡＹジレ」（１万８７００円）は、ボタンを留めてワンピースとして着ることもできます。セーターとロングスカートの上にジレとして羽織ると、縦のラインを強調でき、スマートに着こなせます。フェイクファーを使った「ファーベスト」（３万１９００円）は柔らかい手触りで、とても温かです。

（宮地佳代）

「生活のリズムを整える手助けをしたい」という思いから生まれたブランドです。ナチュラル系を中心に、３０～７０代と幅広い世代で着用できるレディースファッションが並びます。

店長の宇都野由倫（うつのゆり）さんがジレ初心者にと薦めてくれたのは、テーラードデザインの「ロングニットジレ」（３万７４００円）です。縦長のラインを強調してくれる長めの丈で、シンプルな中にもクールさを感じさせます。後ろにスリットが施されており、下に着たスカートの色や柄がちらっと見えるのもポイント。

クラシカルなデザインの「チドリツイードジレ」（３万８５００円）も見逃せません。シンプルなニットやパンツスタイルによく合い、羽織るだけでおしゃれ上級者のスタイルに。「いろんなタイプのジレがそろっているので、この機会にぜひ着てほしい」とスタッフの竹内恭子さんはほほ笑みます。

（近藤那美）

シンプルで組み合わせやすい洋服をそろえるセレクトショップです。「おしゃれは元気をくれるツール。お客さまの新しい魅力を引き出すコーディネートを提案します」と代表取締役の櫛部（くしべ）紀水（もとみ）さんは話します。

「ファンシーツイードジレ」（２万８６００円）は、クラシックな雰囲気の生地を今年らしいジレに仕立てた、新鮮味を感じる一枚です。フリンジと四つ付いたポケットがカジュアルな印象を与え、デニムに似合います。同系色でまとめた着こなしもお薦め。櫛部さんは、ベージュのジレに、透けるインナーと黒ラインがアクセントのアイボリーのパンツを合わせました。

毛足の長いファーが特徴の「シャギーファージレ」（１万４３００円）は、手持ちの洋服の印象をがらりと変える便利なアイテム。通勤服に羽織れば、オンとオフを簡単に切り替えられます。

（難波亮子）