【暮らしのQ6】会社の異動辞令によって、急な引越しが決まりました。慌ただしい日々の中で引越し準備… 不安がいっぱいです。 | アシタノ メインコンテンツにスキップする

【暮らしのQ6】会社の異動辞令によって、急な引越しが決まりました。慌ただしい日々の中で引越し準備… 不安がいっぱいです。

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パートナーの異動に合わせて、家族で引越しが必要という読者の方からのお悩みです。仕事、家事、子育ての合間に、必要な手続きや物件探し、引越し準備までを行うのは一苦労でしょう。そこで今回は、効率の良い引越し準備のポイントについて、引越しのプロにお聞きしました。
教えてくれるのは…NX日本通運 広島支店

スムーズな引越し荷造りをするためには どこから手を付けていけば良い?

引越しは、持っている家財を整理できるチャンス。取り掛かるのは少し億劫ですが、コツをおさえれば荷造りもぐんとスムーズになります。まずは「新居に持っていくもの」「捨てるもの」「新居以外の場所に運ぶもの」を決めましょう。そして、「持っていくもの」の中でも普段使わないものから箱詰めを開始します。

 

荷造りは玄関よりも「奥」の部屋や、部屋の「奥」から始めることを意識すると、ダンボールが通路を塞いでしまって動線が悪くなる…ということが防げます。また、押し入れやクローゼットの中から片付けていくと、普段使わないようなものから梱包できますね。

ダンボールへの箱詰めは「運びやすさ」を重視!

荷造りに使用するダンボールには、あとで荷ほどきする時のことを考えて、「運び先の部屋名」と「品名(中身)」をマーカーペンでハッキリと記入。記入する場所は、ダンボールを積み重ねた時でも表示が見えるように、天面ではなく側面が基本です。注意するべきなのは、一つの箱に食器や鍋、本などの重いものばかりを入れないこと。運び入れる際にかなりの負担になるため、重いものは小さめのダンボールにまとめ、箱内の6〜7割程度にとどめましょう。隙間にはタオルなどを詰めるといいですよ。

緩衝材のひと工夫で ゴミもコストも軽減!

バッグ中に詰めて型崩れを防いだり、食器、小型家電などを包む緩衝材。引越しのために新たに準備する必要はなく、タオルやTシャツなどで代用できます。コストは最小限にし、エコな引越しを心がけましょう。

引越し業者のガイドをしっかり確認し、 家財を守るための事前準備をしておこう

冷蔵庫

引越し前日までに中を空にし、コンセントを抜いておきます。庫内が常温になると、氷や霜が溶けて雑菌が繁殖しやすくなるため、水抜きを忘れずに。庫内の除菌にはエタノールがおすすめです。

パソコン

パソコン内のデータは必ずバックアップをとっておきましょう。引越し業者が運搬する場合は、念のため個人情報を保護するためにパソコンのパスワード設定をしてください。

取扱説明書

跳ね上げ式ベッドやマッサージチェアなど、引越しの際に解体・組み立てが必要な家財は、事前に取扱説明書を用意しておきましょう。取扱説明書がない場合、引越し業者によっては解体・組み立てを断られるケースもあります。

映像・オーディオ機器

テレビなどの配線が複雑な機械は、コードごとに接続先を書いたシールを貼っておくと、新居での接続が簡単です。外したコードは機器ごとにまとめておきましょう。HDD内蔵型の場合は、予めバックアップをとっておくことも大切です。

組み立て家具

木ネジやビスなどを使い、自身で組み立てを行った木製家具などは、引越し後に強度が保てない場合も。強度が不安な家具がある場合、引越し業者の補償対象をよく確認しておきましょう。

まとめ

引越し業者に頼む際、プランによっては荷造りや家具の解体・取り付けといった作業をカバーしてもらえる場合があります。特に、働きながら荷造りを行わないといけない家庭では、「楽して引越しができるかどうか」が引越し業者探しで重視したいポイントのひとつ。金額以外にも、プランや補償対象など考慮して、業者選びをしたいですね。

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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