一推し着こなし 華やぐ春/ファン ファッション(広島市中区本川町周辺)
おしゃれ好きが通う広島市中区本川町周辺のセレクトショップ。店主が一推しする春物のノーカラージャケットやロングジレコート、カーディガンなど、すてきなアイテムを3店に紹介してもらいました。
※商品は売り切れる場合があります。新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります
- 目次
S u K i M a(スキマ)
綿100%ジャケット 軽く柔らか
本川沿いにあるレディース中心のセレクトショップです。肌触りが良く、長く着られる服がそろっています。扱っているのは、ほとんどが国内ブランドです。オーナーの赤松賢生さんは「日本の職人の手仕事はクオリティーが高いので、廃れないよう大切にしたい」と話します。
アトリエナルセの「ノーカラージャケット」(2万6400円)は、春先はアウターとして、冬はコートのインナーとして使える一着。綿100%の生地は、軽く、柔らかです。襟がないので首元にスカーフを結ぶと映えます。同系色のコットンパンツと合わせて、セットアップのように着るのが今年風です。
ススリの「シャツドレス」(4万4千円)は、ワンピースとしても、ボタンを外してシャツコートとしても着られます。葉をイメージした春らしいグリーンが爽やか。裾が広がるゆったりしたシルエットです。
(宮地佳代)
- 店名
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S u K i M a(スキマ)
- 住所
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広島市中区本川町2―1―14―2階
- 営業時間
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午前11時~午後7時
- 定休日
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火曜
- お問い合わせ
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082(291)1772
Tacit(タシット)
ジレコートをワンピース風に
今月、2周年を迎えたセレクトショップです。素材や縫製などの上質さにこだわった、大人のカジュアルファッションを提案しています。
「季節の変わり目には羽織物を取り入れてみては」と、オーナーの横路有香さんは話します。Nell(ネル)の「ロングジレコート」(5万7200円)はアシンメトリーなデザイン。ニットやシャツの上にラフに羽織れば様になります。ボトムスにはロングスカートやワイドパンツがよく合います。前を閉じて着るとワンピース風に。手持ちの洋服の着こなしの幅を広げてくれる一枚です。
ANSPINNEN(スピネン)のニットもお薦め。秋田県に工場を持ち、ニット製品を糸作りから自社で手掛けるブランドです。薄手の「ボーダーニット」(3万6300円)は、麻とウールの混紡で、肌触りがさらっとしています。
(難波亮子)
- 店名
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Tacit(タシット)
- 住所
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広島市中区本川町2―4―30―2階
- 営業時間
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正午~午後7時
- 定休日
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火、水曜(ただし3月は21、22日営業、18、20、27~29日休み)
- お問い合わせ
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https://www.instagram.com/clothes_tacit/
enntstore(エントストア)
カーディガン 袖の丸み印象的
CHILD WOMAN(チャイルドウーマン)などの国内ブランドや、古着をリメークしたオリジナルの洋服を取り扱うセレクトショップです。
春らしい鮮やかな色合いの「BIGパフスリーブカーディガン」(9790円)は、袖に丸みのあるかわいらしいフォルムです。ポリエステルの素材で、軽い着心地が特徴。「ブラウスにもカジュアルなTシャツにも合います。ボタンを閉めるとプルオーバーのように着られますよ」と、店主の植木純子さんが教えてくれました。
「デニムチャイナボタンシャツ」(1万4080円)は、夫でクリエイターの祐治さんがデニムシャツをリメークしたオリジナルの一着です。切った裾で作ったチャイナボタンを正面に付け、襟をスタンドカラーに仕上げました。ワンピースや太めのパンツに合わせて、カジュアルに着こなして。
(近藤那美)
- 店名
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enntstore(エントストア)
- 住所
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広島市中区十日市町1―1―1
- 営業時間
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正午~午後7時
- 定休日
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火曜
- お問い合わせ
-
082(296)7110