【片付けの小部屋】資料の山は「即判断」を避けた結果! | アシタノ メインコンテンツにスキップする

【片付けの小部屋】資料の山は「即判断」を避けた結果!

この記事をシェア

「テレワークで自宅のデスクに仕事の資料、趣味の雑誌、郵便物が大集合している」という書類管理のご相談がありました。

 

少し古いですが、アメリカの国際記録管理協議会が1946年に発表した統計では、作成した書類が半年後に利用される割合は約10%、1年後は1%という結果が出ています。この頃は、紙で資料を保管する時代。データ保存やネット検索もできる今、紙で保管する資料は多くないのかも。

 

私が一人暮らしをしていた頃、ダイニングテーブルにクーポン雑誌や郵便物などを出しっぱなしでした。何とかしたいと思い行動を変更。郵便受けから取り出したら、部屋までの移動中に仕分けします。すぐに処理が必要なモノはバッグの中に、不要な物は自宅のゴミ箱に。要不要を「即判断」することにしました。家の中に持ち込むと、捨てるという仕事を増やすだけ。その資料の山は「即判断」を避けてきた結果です!

 

セミナーで資料をもらったら、自宅の資源ごみコーナーへ。必要なときはそこに見に行きます。収集日まで見なければ処分。不要なモノが自動的に処理されるシステムです。そもそも何十年も生きてきたので、自分が資料を読み返さないことを知っています。

 

お子さんがいる家庭で書類が一気に増えるのが、長期休暇が始まるとき。わが家では休み1日目はモノを片付ける日。環境をリセットして、休みに入っています。

adviser:伊藤オリエさん

片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。

片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。

Instagram @orie110

この記事を書いた人

アシタノ編集部

関連タグ

関連記事一覧

TAG LIST