古着の装い サステナブル/ファン ファッション(広島市中心部) | アシタノ メインコンテンツにスキップする

古着の装い サステナブル/ファン ファッション(広島市中心部)

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他とかぶらない個性的な装いが楽しめる古着。一つの服を大切に循環させれば、サステナブル(持続可能)なファッションへの取り組みにもつながります。広島市中心部の3店で掘り出し物を探しました。

 

※商品は売り切れる場合があります。

BIG TIME(ビッグタイム)広島

ビンテージで人と違うコーデ

1950~90年代の米国や欧州のビンテージアイテムを扱っています。店内は約330平方メートルと広々。「膨大な商品数が強み。お気に入りが見つかるはずです」と店長の皆川寛斗さんは話します。Tシャツは2090円からと、求めやすい商品も豊富です。

レディースの秋のお薦めは、90年代の「ゴブランジャケット」(1万4080円)。厚みがある生地で、馬の柄が目を引きます。ワンピースやリメークしたランジェリーと合わせると、カジュアルとガーリーのバランスがいい着こなしに。

ガーリーな着こなし
ゴブランジャケットを取り入れたカジュアルでガーリーな着こなし

 

 

ミリタリーオーバーコート
ミリタリーオーバーコートを羽織ったコーディネート

 

メンズの一推しは、米軍で使われていた70年代のミリタリーオーバーコート「M―65フィッシュテールパーカー」(6万3800円)です。くたっと感があって、何にでも合わせやすく丈夫。欧州のリネンシャツやベスト、スカーフなどクラシカルな装いに羽織ると、うまく着崩せます。(宮地佳代)

 

皆川さんと笹野さん
「秋冬物が随時入荷しています」と話す皆川さん(左)とスタッフの笹野南月さん
店名
BIG TIME(ビッグタイム)広島
住所
広島市中区本通8―28―2階
営業時間
月-木曜は午前11時~午後8時30分、金曜は午前11時~午後9時、土日祝日は午前10時30分~午後9時
定休日
定休なし
お問い合わせ
082(567)5753

KAZZIN Time recycler(カジン タイム リサイクラー)

柄スエットとベイカーパンツ

米国を中心に海外で買い付けた古着を扱う専門店です。店内には1960年代以前のビンテージも並びます。スタッフの吉田優成さんは、古着の魅力に引き付けられた一人。「人とかぶらない自由なコーディネートができて楽しい」と話します。

 

スエットとベイカーパンツ
人気の米国ブランド「ミシガンラグ」のスエットとベイカーパンツ

 

古着初心者なら、すっきりしたシルエットではきやすい70年代のベイカーパンツ(1万2390円)はいかが。米軍人が作業用として愛用していたベイカーパンツは丈夫な綿などで作られ、フロントに深めのポケットがあるのが特徴。生地やステッチ、ボタンやジッパーなどから製造年代が分かるそうです。
ポップな柄のトップスと合わせてもおしゃれ。白地にグリーンのカエルが跳んでいるスエット(1万790円)はインパクト抜群です。メッシュのキャップとラウンド形のショルダーバッグを加えると、こなれたスタイルになります。(難波亮子)

 

金子さんと吉田さん
「選び方、着こなし方のアドバイスは僕らに任せてください」。スタッフの金子智紀さん(左)と吉田さん
店名
KAZZIN Time recycler(カジン タイム リサイクラー)
住所
広島市中区中町3―1
営業時間
正午~午後7時
定休日
不定休
お問い合わせ
082(249)0753

KAKAVAKA(カカヴァカ)広島店

海外ブランド スポーティーに

海外ブランドの古着を扱っています。ヒップホップ系やスポーツチームをモチーフにしたウエアなどが並び、10代を中心に人気です。
アディダスのナイロンジャケット(7690円)はシンプルなデザイン。1枚でスポーティーな印象になるので、普段のカジュアルスタイルに取り入れるだけでアクセントになります。トラックパンツやデニム系と合わせて、ラフに着こなして。

 

ナイロンジャケットとワークパンツ
ナイロンジャケットとワークパンツを合わせたスポーティーなスタイル

 

ボトムスには、武骨なシルエットが格好いいディッキーズのワークパンツ(6590円)を合わせています。膝部分の生地が2重になっており、耐久性に優れています。ベージュやグレーなど、カラーバリエーションが豊富にあるのもうれしいポイント。「あえてだぼっと着こなすのがおしゃれ。古着初心者の方はオーバーサイズから挑戦してみて」と、スタッフの佐藤夏萌さんは話します。(近藤那美)

 

カカヴィカの店舗
本通り商店街に面しているので、開放的で入りやすい店舗
店名
KAKAVAKA(カカヴァカ)広島店
住所
広島市中区紙屋町2―2―18
営業時間
午後1~8時
定休日
定休なし
お問い合わせ
082(541)2116
この記事を書いた人

メディア中国編集部

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