【HIROSHIMAおしごと図鑑】銀行 個人営業編 | アシタノ メインコンテンツにスキップする

【HIROSHIMAおしごと図鑑】銀行 個人営業編

この記事をシェア
知識と人間力を磨いてお客様との信頼関係を築きたい

広島銀行 横川支店
コンサルティングアドバイザー
沖村 澄子さん

キャリアを生かし、スタッフで子育てとの両立

短大の経営科で金融業界のことを学び、銀行に興味をもったことをきっかけに新卒で広島銀行へ就職しました。入行後は営業店のいわゆる窓口業務として、仁保支店で入出金・税金・振込みなどを担当していました。当時は出産後に仕事を続けるという認識があまり浸透していなかったので、一人目を出産した時に退職。その後、以前の上司から職場復帰のお誘いがあり、安芸府中支店にスタッフとして勤務。その後二人目出産を機に再び退職しました。それから約2年、二人の子どもの子育て真っ只中に、入行時の採用担当だった方から復職のお誘いを受けました。その時は、子ども達を幼稚園に通わせたいという思いが強くお断りしました。ところが「顔を見て話をしましょう」と熱心に誘っていただき、お会いしていろいろと話を聞くうちに「もう一度働いてみよう」と決心。八丁堀支店の窓口担当として9時~16時、月16日出勤のパート勤務で復職しました。まだ子どもが幼かったので近くに住む親の手を借り、子育てと両立。その後、2020年に正社員になりました。

キャリアチェンジでゼロからのスタート

優績行員として5回の表彰を受け、上司と今後のキャリアについて話す機会がありました。「コンサルティング業務に挑戦してみないか」と言っていただいたのをきっかけに、将来設計を考えるように。そこで、新たに導入された職務転換への支援制度「キャリアチェンジサポート」に応募しました。これまでと異なる業務で不安はあったのですが、支店長や周りの方に背中を押してもらい、「お客様にもっといいご提案ができるのでは」と考えて決めました。そして一期生として2022年10月、CA(コンサルティングアドバイザー)へキャリアチェンジ、横川支店へ異動となりました。

 

CAの業務は、個人のお客様への資産運用アドバイスやニーズに合わせた金融商品の販売などです。来店客を待つ窓口業務と違い、自らお客様にアポを取る仕事。この歳にして異動、そして新しい業務の習得という、全てゼロからのスタート。生活もガラッと変わりました。必要な資格や商品知識など勉強することもいっぱい。大変でしたが、子ども二人の受験の時期と重なり、家族で叱咤激励し合いながら乗り切りました。今でも、私が勉強をサボっていると娘に叱られ、励ましてもらっています(笑)。

 

当行は従業員が多くさまざまな人との出会いがあり、たくさんの素敵な方と巡り合えました。自身が向上心を持ってがんばっていれば、必ず見て応援してくれる人がいて、モチベーションに繋がっています。仕事と常に前向きに向き合うことで辛いことも楽しいこともすべて自分の糧になります。人生一回。やらないより、やって後悔した方がいいですよね。

 

お仕事探しはビブナビで!

この記事を書いた人

アシタノ編集部

関連タグ

関連記事一覧

TAG LIST