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【片付けの小部屋】ごみ箱もインテリアソファのように選びたい

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ごみ箱を見かけたら、外観や中を確かめずにいられません。なぜ気になるかというと、ごみ箱はインテリアだと思っているから。家具と並べて置きますし、長く使い続けることが多いモノです。だからこそ、ソファを選ぶのと同じようにしっかりと吟味したいんです。

 

お片付けに伺った先でよく見かけるのが、可燃ごみは赤いふた、不燃ごみは青いふたとごみの種類別で色分けしてあるもの。ごみ箱らしいごみ箱が、素敵なインテリアの中で悪目立ちしています。

 

そもそも、家族全員になじみのあるものを、不特定多数の人が使う公共施設のように色分けして説明する必要があるのでしょうか。どこにどのごみを入れるかは、家族なら覚えているはずです。ごみ箱を同色にしたり、ほかのインテリアと色をそろえたりすることで、お部屋の中の色数が減りスッキリとして見えます。

 

そして、毎日使うものだからこそ使いやすさにもこだわっています。私が理想とするのは、においもれを防ぐふたがある、ふたが開く向きが置き場所にマッチしている、袋の取り換えが楽なもの。ふたの開き方は、置き場所が決まらないと検討できません。置き場所は家事動線にあると便利。キッチンでは1つの動作が5歩以内ですむように、ごみ箱を含めてモノの置き場所を決めています。

 

ごみ箱は、長い時間をともにするインテリア。そう思うと、ごみ箱選びの基準が変わってきます。

adviser:伊藤オリエさん

片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。

片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。

 

Instagram @orie110

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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