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【枡田絵理奈の連載コラム】第13回 劇団四季と、マスパン。

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一糸乱れぬプロのパフォーマンスに、家族で夢中!

束の間の家族時間であるプロ野球のシーズンオフ期間は、家族でいろいろなところに出かけました。中でも私が一番楽しみにしていたのが、劇団四季『アラジン』のミュージカル!

 

もともと、私は昔から劇団四季の大ファン!TBSに入社してからは、アナウンス研修の一環で、発声や表現力を学ぶために劇団四季のOBの方に演技を毎週習っていたこともあり、劇団四季には強い思い入れがあります。

 


一昨年、広島で『リトルマーメイド』の公演があった際に、これは子どもたちに素晴らしい芸術に触れてもらうチャンスだ!と、家族みんなで観に行きました。

 

ミュージカルや舞台の観劇はほぼ初めてだった夫は「僕はあんまりそういうの興味ないから、行かなくていいよ…」と後ろ向きでしたが、「そこをなんとか!行ってみたら感動すると思うよ!」と説得して、半ば無理やり連れて行きました。子どもたちは想像通り、始まった瞬間からその世界観に夢中。曲に合わせながら手を叩いたり、ケラケラ笑ったり楽しんでくれました。一方で、夫はどうだろう…楽しめているかな…と不安を募らせながら覗き見てみると、なんと!子どもたちよりも目を輝かせながら見ているではありませんか!終了後も「感動した!明日も見に行きたい!」と興奮気味で、劇中で披露されたリトルマーメイドの曲集をスマートフォンにダウンロードしていました。そこからしばらく夫は、柄にもなく『アンダーザシー』を流しながらご機嫌にドライブする日々を過ごすのでした。

 

子どもたちも刺激を受けたようで、その日からミュージカルごっこに夢中。普段はあまり観ることを許されていないYouTubeも、「劇団四季関連なら観てもOK」というお達しが出たおかげで、「劇団四季」と検索して舞台裏の映像を見たり、復習をしたり…。

 

そんなこんなで、家族全員を劇団四季ファンにすることに成功した私。一昨年の年末には家族一大イベントとして、ライオンキングを鑑賞。その後、家庭内の会話の口調がライオンキングっぽくなったり、子どもたちの中では「ライオンキング子役オーディションごっこ」が流行したりと、ブームはしばらく続きました。

 


そしてこの年末は、作品選びに迷いに迷った結果、アラジンを観に行きました。生の力強い歌声に心が震え、一糸乱れぬキレのあるダンスや、素晴らしい演技や演出に目が釘付けになり、たくさん笑って、感動して…最高の一年間のご褒美になりました。新しい一年が始まりましたが、また年末に笑顔で劇団四季のミュージカルを観られるように、今年も家族一丸となって頑張ります!

 


枡田 絵理奈 2008年TBSテレビに入社後、「チューボーですよ!」「SUPER SOCCER」など、さまざまなジャンルの番組で活躍。広島東洋カープの堂林翔太選手と結婚し、2015年に退社。現在は広島で3人の子育てをしながら、フリーアナウンサーとして活躍中。

 

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@masuda_erina.official

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アシタノ編集部

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