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子ども服通販業務のママ/豊かな暮らしに+α

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母親ならではの目線でサイトのページを制作
リシュラ 通販部 太田英華さん(29) 広島市西区

Profile おおた・はなか/愛媛県出身。2012年愛媛大教育学部を卒業し、同年リシュラに入社。通販部、企画開発部での業務を経験し、産休・育休を経て19年春に復帰。自身のデザイン技術を生かし、作家「ハレトケ」としても活動。夫と1歳の息子と暮らし、秋には第2子出産予定。

マーケティング業務などを担当
絵を描くことが好きで、大学でデザインを学びました。卒業後の2012年、子ども服などの企画から製造・販売までを一貫して手掛けるリシュラへ入社。現在は通販部で、オンラインショップのウェブサイト制作や会員制交流サイト(SNS)用の商品撮影、マーケティング業務を担当しています。
入社後は通販部に所属し、電話オペレーションや発送作業など、商品の受注業務に携わりました。その中でも企画や制作がしたいと思い、お客さまへお届けする手紙のデザインのアイデアを出すなど、制作作業も行っていました。その後、企画開発部へ異動となり、商品企画を担当。新しいべビー商品の開発や、新規事業の立ち上げにも関わりました。第1子の育児休業を経て、再び通販部に復帰しました。
以前とは違うやりがい
1年半の子育て経験を経て、新しい視点から商品を見られるようになったのは大きな変化です。商品づくりや店づくり、ウェブサイトづくりに母親ならではの目線を生かすことができたときに、以前とはまた違うやりがいを感じています。6月に店舗移転オープした際には、自社ブランド「リシュマム」というブランドが、お客さまにとってどんな存在になれるのかをスタッフと共に考えました。店づくりと併せてウェブサイトも充実するよう、今取り組んでいるところです。
30歳を前に夢を実現
わが家は夫の圧倒的な〝主夫力〟で家事が成り立っています。料理以外の家事をこなすことができる夫には、第2子を妊娠して体が思うように動かないこともある今、とても助けられています。仕事にも理解があり、撮影モデルとして夫と息子を撮ることもあります。
育休中に働きたいと強く思ったことに加え、デザイナーとして作家活動もしたいと考え、一念発起して個人事業も始めました。復帰したことでめりはりがつき、仕事時間も家庭時間も楽しいです。30歳の節目を迎える前に行動を起こそうと、なんとかスタートできた作家活動。子どもに「夢を諦めないでほしい」と伝えるのと同じくらい私自身も諦めずに挑戦したいし、仕事と家庭のバランスを大切にしたい。この気持ちは、2人目が産まれてからも持ち続けたいなと思っています。

マイブーム
家族のかけがえのない日々を切り取る
結婚後にカメラを購入し、お出掛け時に必ず持ち歩くようになりました。今は家族写真を撮影して、撮りためた写真は本やアルバムにしています。oota-sab.jpg自身の出産や子育て中に制作した、命名書や節句飾りなど。その経験を生かして、全国のママの要望に応えながらアイテムを制作し、オンラインショップで販売している

一念発起して作家活動をスタート
息子のために命名書を作ったことをきっかけに、「ハレトケ」という名前で作家活動を始めました。主にペーパーアイテムの制作をしています。

ある日のタイムテーブル
7:00 起床、朝食、身支度など
8:00 子どもを保育所へ
9:00 出社、業務スタート
17:00 退社
17:30 帰宅、家事など
18:00 保育所へお迎え
19:00 夕食
20:00 入浴
21:00 寝かしつけ
22:00 制作、自分の時間
23:30 就寝

〈取材協力〉リシュラ 広島市西区商工センター2-7-20 082-270-4885

 

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