【旭山神社】参拝のススメ
旭山神社 (広島市西区)
<主祭神><必勝>
・神功皇后(ジングウコウゴウ)・応神天皇(オウジンテンノウ)
・宗像三女神(ムナカタサンメガミ)<・市杵島姫神(イチキシマヒメノカミ)・湍津姫神(タギツヒメノカミ)・田心姫神(タゴリヒメノカミ)>
受験生も注目! 勝利の神様
JR西広島駅から徒歩約10分、住宅地のそばにそびえ立つ旭山。約200段の階段を上がると、山頂に旭山神社があります。そこから街を一望する素晴らしい光景が広がります。
創建は不明ですが、神功皇后がここで休憩し、出迎えた県主(あがたぬし)が大きなコイを献上したという伝説が残っています。そのとき、神功皇后がコイをとても喜んだことが、地名の「己斐」や、広島城の別名「鯉城(りじょう)」、広島東洋カープの名の由来となったといわれています。また、毛利元就が厳島の合戦の前に、戦勝祈願のために立ち寄った神社としても有名。夜明けに東の空に朝日が昇ったのを見た元就は、「縁起がいい」と士気を高めました。見事、戦に勝利したことから、「勝利の神様」として知られています。
こちらでは「勝守(かちまもり)」、運気が上がる朝日をイメージした「昇守(のぼるまもり)」(各800円)、コイをモチーフにした彩りの美しい「こい守り」(1000円)など、勝負に関するさまざまなお守りを用意。御朱印には登りゴイの判が押され、見ているだけでパワーが伝わってくるようです。
勝負の朝には、戦に勝利した毛利元就にあやかって、東の空に昇る美しい朝日を拝みませんか(写真は2019年元旦)
こい守り
「志望校・志望先こい」「仕事がこい」など、六つの願意が用意された「こい守り」( 各1 0 0 0円)。裏にはパワーストーンが付いていて、携帯しやすいスリムサイズになっています。
庚子御守
干支(えと)は本来「十二支」と、十ある年の呼び名「十干」を組み合わせたもの。2020年の干支は「庚子(かのえね)」。旭山神社で元日から授与される「庚子御守」(800円)はまさに「60年に1度の御守」なのです。限定300個。
<注目ポイント>
御朱印
登りゴイが押印されていて、筆字は力強く太め。月名は旧暦で書いてあります(300円)。宮司の秋本将司さんの不在時は、書き置いた物で対応します。
稲荷神社建立
天皇即位の記念事業として、老朽化していた末社稲荷神社を建て替え。社殿横へ建立し、10月1日に遷座祭が行われました。
<神社info>
12月14日(土) お宮で学ぼう 「第3回 神さまと仲良くなる講座」
参拝の作法や意味、2020年を良い年にするための風水的大掃除、歳神(としがみ)様の迎え方など、分かっているようで実はきちんと知らないことを本殿で学べます。この機会に神様と仲良くなって、良い年を迎えましょう。参加無料。
時間/10時30分~12時
定員/20人
講師/占い&風水5to6(ことろく) 小桜恵子さん
申し込み/件名「神さまと仲良くなる講座」、名前、年齢、住所、電話番号を明記して
メール5to6@ku-rumix888.sakura.ne.jpまで申し込む
節分祭
2月2日は、旭山神社でしか見られない「貝替え行事」が開催されます。貝の殻を割り、景品を手に入れましょう。
DATA
広島市西区己斐西町12-10
082-271-1040
9:00~16:00
(祈願はできるだけ予約してください)