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【広瀬神社】参拝のススメ

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広瀬神社(広島市中区)
主祭神
・多紀理毘賣命(タギリビメノミコト)
・市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)
・多岐都比売命(タギツヒメノミコト)
開運繁栄
家内安全

宗像三女神に美あやかる
広島市中区寺町の電車通りから程近い住宅街にある神社です。美人の誉れ高い宗像三女神(むなかたさんじょしん)が祭られていることから、「うつくしの杜」として親しまれています。
詳しい創建年は不明ですが、毛利輝元が広島城を築城する1589年以前には存在していたといわれています。毛利家と深い関わりを持ち、戦前までは広瀬町、十日市町、天満町、観音町、福島町に至る広島市西部の氏神様として敬われていました。当時の境内は広大で、樹齢300年以上の大樹が森をなしていたといいます。しかし、原爆によって社殿や神社のシンボルである大樹を焼失。その後の区画整理によって現在の境内ができ、社殿が再建されました。被爆した鳥居、こま犬、ちょうず鉢は今もそのまま残されており、損傷した部分に原爆の跡を見ることができます。
昨年社務所が改装され、誰もが使用できるホールが併設されました。ホールが造られたのは、初詣やお祭りの時季に限らず神社に気軽に立ち寄ってほしいという願いと、地域の人が集う場所を提供したいという宮司の渡部公彦さんの思いからです。毎週金曜に近所の高齢者たちがラジオ体操に集まるほか、まんだらアート展示やヨガなどさまざまな教室やイベントが開催されます。
美にまつわる御朱印帳やお守り、絵馬があることから女性に人気がある広瀬神社。心身が浄化されるような穏やかな雰囲気に満ちています。
0048.jpg美という文字が流れるように描かれた「うつくし絵馬」は桃がかたどられたかわいらしい物。優美なデザインが目を引きます

0075.jpg境内には戦前に奉納されたこま犬が4対あり、
いずれも被爆しています

注目ポイント

御朱印・御朱印帳
0065.jpg 表が桃の花、裏にアジサイがあしらわれた優しい色合いの御朱印帳(1500円)は、女性に大人気。他県からも、送ってほしいとリクエストがあるそうです。

美人守り
0023.jpg 白檀(びゃくだん)とユズが香る「うつくし守り」や「美心守り」など(各600円)、パステルカラーの女性らしい雰囲気は贈り物としても喜ばれそうです。

神社info
社務所 広瀬神社ホール
一般の人たちに開放されたホールは、予約制で教室やイベントに利用できます。うつくしの杜の神社にちなんで「美」をテーマにしたイベントや地域の行事が盛んに行われています。
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DATA
広島市中区広瀬町1-19
082-231-8614
受付時間/ご祈禱受付9〜16時(要予約) 授与所窓口8〜17時 社殿正面扉8〜17時

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