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【片付けの小部屋】捨てる痛みを人に押し付けない!!

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整理収納アドバイザー、ライフスタイリストとして活動している、伊藤オリエです。今回は、モノを手放すとき、手に入れるときに考えたいことについてお伝えします。

 

「よかったら、お子さんに使って」とお下がりのおもちゃや衣類をいただいた。「良いモノだから」と高級な食器や着物をいただいた。ご近所さんや義理の両親からだと断りづらいものです。反対に、自分がいらないモノを誰かに譲ったことはありませんか。

 

私も、使わなくなったけどまだ使える化粧品を母にあげようとしたことがあります。でも思いとどまりました。「捨てる痛みを他人に押し付けているだけなんじゃないか」と思ったから。欲しいと思っていない人に名指しでモノを渡す行為は、”捨てる痛み“もプレゼントしているようなもの。自分がいらないモノは、他人もいらないのです! 欲しい人に使っていただけるように、私はリサイクルショップやフリマアプリなどを利用しています。

 

手元にモノを招き入れるときにも注意が必要です。モノを増やすということは、そのモノを片付けたりお手入れをしたりと手間が増えるということ。最後まで面倒を見ることができますか。使わなくなったらどうしますか。これらを考えておくことは持ち主の責任ということを忘れないで。

 

自分のことは自分で完結させる。モノに遠慮せず、潔く片付けを進めてくださいね。

 

adviser:伊藤オリエさん

片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。

片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。

Instagram @orie110

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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