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【アシタノオンセン日本全国温泉旅】鳥取 はわい温泉

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東郷湖の湖底より湧き出る神秘の湯

鳥取 はわい温泉

●泉質/ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

●効能/関節リウマチ、腰痛症、切り傷、冷え性、皮膚乾燥症

水辺のロケーションを生かし 絶景も醍醐味な温泉地

はわい温泉は鳥取県のほぼ中央に位置。風光明媚な東郷湖の西岸にある、豊富な湯量と上質な湯に恵まれた温泉地。南側には趣の異なる東郷温泉があり、水郷情緒あふれるエリアとなっています。

 

はわい温泉の歴史は、江戸時代、地元の人が鳥取藩主へ湖中の泉源利用を願い出たのが始まりだとか。その後湖岸を埋め立て、大正時代頃には温泉旅館やホテルが次々と立ち並び温泉街が形成されました。

 

目の前に広がる東郷湖畔では四季折々の景観を楽しめ、湖岸には東郷湖で漁をする船の溜まり場が風物詩となっています。夕暮れ時は対岸にある東郷温泉の灯りが湖面を彩り、暮れ行く空と浮かび上がる街のきらめきが旅の夜を艶やかに演出してくれます(写真1)。

 

また、温泉地には無料の足湯が4カ所点在(写真2)。湖畔の風景を眺めながら無料レンタサイクルを利用したり、のんびりと散策するのもおすすめです。周辺には国内最大級の中国庭園の「燕趙園(えんちょうえん)(写真3)」や安産の神として親しまれている「倭文(しとり)神社」などもあるので、ぜひ訪れてみては。

開放感がたまらない! 湖の上に建つ露天の湯殿

湖上露天風呂が評判の望湖楼(ぼうころう)。その名の通り、湖の上に建つ露天風呂があり、湖上に架かる赤い欄干(らんかん)の橋を歩いて渡る全国にも類を見ない自慢の湯殿が。湯船に浸かったままパノラマ絶景を楽しめる心地よい湯あみタイムが過ごせます。夕食前には温泉たまご作りを楽しんでみたり、天気が良ければ湖上露天風呂屋上の足湯で、大パノラマの景色を眺めてのんびりと過ごしてみるのがおすすめ。さらにこちらの宿は某有名推理漫画の舞台にもなっているので、そのシーンの場所を探してみるのも楽しみの一つです。

▲水の流れるガラスの外壁を採用した半露天の大浴場

「たまごのお風呂」で温泉卵を作ってみよう(宿泊者限定)

望湖楼(ぼうころう)

住所
東伯郡湯梨浜町はわい温泉4-25
TEL
0858-35-2221
定休日
年間20日程度の休館日あり
宿泊
大人2名1室1泊2食付
平日14,850 円~/人
日帰り入浴
【営業時間】 13:00~20:00※繁忙時除く、不定休
【入浴料】 大人1,000円、小学生500円

湖上を滑る風が心地よい 湯けむりに包まれる至極の時

東郷湖の出島に建つ創業120年超の老舗旅館。約140年前、初代当主の幸助によって湖中より源泉が発見されました。寒い冬に湖底から湧き出す源泉の湯けむりが湖上を幻想的に包み込み、朝夕異なる表情を楽しめるのは温泉旅の醍醐味。露天風呂はもちろん、内湯や貸切風呂などどの浴場からも東郷湖が眺められ、まるで湖と一体になれるような開放感はぜいたくそのものです。客室は半露天風呂付きや湖の大パノラマを眺める部屋などさまざまな和の情緒あふれる空間が選べます。湖を渡る風を感じながらの湯あみで、東郷湖の絶景を目に焼き付けて。

▲源泉かけ流しの湖上露天「元湯 幸助湯」

▲鳥取牛、のどぐろの塩焼き、大山豚のせいろ蒸し等など地元の食材を使った料理

千年亭

住所
東伯郡湯梨浜町はわい温泉4-62
TEL
0858-35-3731
定休日
不定
宿泊
大人2名1室1泊2食付
平日14,300円~/人
日帰り入浴
【営業時間】 11:00~21:00(最終受付20:00)
※祝祭日・休前日・休日
11:00~14:30(最終受付13:30)
【入浴料】 大人1,000円、小学生以下500円

※状況により営業時間や定休日は変更になる場合があります。最新情報は直接各施設のHPをご確認ください。

※掲載価格はすべて税込です。

この記事を書いた人

アシタノ編集部

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