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【あなたの家計見直し隊】家計を改善して、 教育資金や老後資金に備えたい

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相談者:ぺるさんご家族(広島市在住)
母(45歳)パート/子ども(15歳)

見直し隊Anser

ぺる様、ご依頼ありがとうございます。支出の項目を拝見させていただきましたが、限られた収入の中で、堅実にやりくりされていると思います。

 

見直しができそうなところとして、「保険」が考えられます。保険の内容を詳しく拝見しなければ詳細なアドバイスができませんが、まず、死亡保障をお子様が独立されるまでの期間に絞って準備すると、保険料を抑えることが可能になります。掛け捨ての定期保険にすることで、必要な期間の保障を少ない保険料で準備することもできます。保険金を毎月(毎年)受け取れ、保障額総額が減っていく「収入保障保険」であれば、さらに保険料を抑えることが可能です。

 

個人年金保険に加入されていますが、個人年金ではなくiDeCoで老後資金を準備する方法もあります(受取総額を確認する必要はあります)。個人年金保険は、一定額までが所得控除の対象となりますが、現在のように年間12万円の保険料を支払っていても、控除額は4万円が上限。しかし、iDeCoの場合は掛金全額が所得控除の対象となるため、仮に毎月5,000円の積立を行った場合は、年間6万円の所得控除となります。

 

お子様の大学進学までに、収入より支出が上回っている現状を改善し、少しでも貯蓄に回すようにしてください。

今回の見直し隊 吉野 裕一さん

FP事務所MoneySmith代表。
人生100年時代を安心して送っていけるよう、総合的なファイナンシャル・プランニングを行う独立系ファイナンシャル・プランナー。終活・家計相談、セミナー、コラム執筆など幅広く活動中。

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この記事を書いた人

アシタノ編集部

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