【HIROSHIMAおしごと図鑑】会社広報編 | アシタノ メインコンテンツにスキップする

【HIROSHIMAおしごと図鑑】会社広報編

この記事をシェア

広島電鉄 株式会社 広報・ブランド戦略室
石橋 美祐さん

広報の仕事に正解はなく、試行錯誤の日々。
街のにぎわいに繋がるコミュニケーションを生み出したい!

会社の公式YouTubeのナビゲーターに

生まれ育った広島が好きで、広島の街に何かしら還元できたらという漠然とした思いで始めた就職活動。多方面から人々の生活と広島の都市機能を支えている点に魅力を感じて、広島電鉄に入社しました。入社後の配属先は電車の企画部門。電車が単なる移動手段ではなく観光資源でもあることをあらためて肌で感じ、「もっと知ってもらいたい」と思うようになり、広報の仕事に興味をもつように。そんなタイミングで、2021年4月に発足した広報・ブランド戦略室のメンバーとして異動となったのです。

 

現在は対外広報を主に担当しています。具体的にはプレスリリース・SNS・ホームページなどを通した発信、新聞・テレビ・雑誌などのメディア対応などです。会社と社会との接点を“創る”意識を持って、より多くの方々が当社を知って興味を抱いていただけるように業務に取り組んでいます。広報として仕事をするようになると、当社に関するワードにとても敏感になり、また世間の受け止めや評判を頻繁に調べたりもします。さらに、2022年4月からは当社の公式YouTubeにてナビゲーターとして出演しています。最近はイベントなどでお声をかけていただくことが多く、想像以上に反響が大きくて驚いていると同時にやりがいを感じています。

当たり前と思わず「ありがとう」を伝える

YouTubeなどのSNSの企画・発信は単なる「お知らせ」ではなく、面白い・楽しいを意識した情報発信を心がけています。ただそう簡単ではなく、ナビゲーターとしてもまだ手探り状態。撮影スタッフに「原稿を読んでいる感じではなく、もっと自然に話して」と指摘を受けることも(苦笑)。最近では人気ユーチューバーの動画を参考に、何か取り入れられることはないか、という視点で見ています。

 

プライベートでは夫との二人暮らしですが、家事の分担は決めず、できるときにできる方がしています。ただ私の仕事上、就業時間後に電車・バスのトラブルが発生した際のマスコミ対応、休日の取材対応などがあるときは夫に頼っています。私のやりたいことを尊重し、協力してくれることを当たり前と思わずに「ありがとう」と必ず伝えるようにしています。家庭では「今日こんなことがあった」とよく話をしていて、そんな時間が自分のリフレッシュになっています。

 

今後も社内外と積極的に連携して、広島の街に人が集えるような仕掛けや話題をつくり、街のにぎわいに繋がるコミュニケーションを生み出していきたいです。この仕事は正解がないことが多く悩むこともありますが、自分が楽しいと思える毎日を過ごしていきたいです。

広電公式YouTubeはこちらから!
https://www.youtube.com/@hiroden_official

この記事を書いた人

アシタノ編集部

関連タグ

関連記事一覧

TAG LIST