個性的なビールで乾杯!/ぷちとりっぷ(広島市中区十日市町周辺)
広島市中区十日市町周辺で、ビールに特化した個性的な店が増えています。醸造所を併設するビアホールや珍しいビールをそろえる店を紹介します。今日は、いつもと違うビールにしませんか。
※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります
セッションズ ブリュワリー&ビアホール
広島産のレモンで香り 爽やか
ガラス越しに見える銀色の発酵タンクが印象的な店内です。醸造所を併設したビアホール。生のクラフトビールが常時約6種類そろいます。
乾杯にお薦めの一杯は、淡い黄金色をした「広島レモンエール」(330ミリリットル、660円)です。麦汁の煮沸後に広島県産レモンの皮を約30分漬けて香りを付けます。かんきつ系の芳香がほのかに漂い、フルーティーで爽やかな飲み口です。
個性的な味を楽しみたい人には、副原料にカキ殻を用いた「ブルーノスタウト」(同)が好評です。ローストした麦芽を使う黒ビールながら、苦みは控えめ。店長の山本風太さんは「カキ殻から出るミネラル分で、まろやかな口当たりになっています」と説明します。
広島市中区江波東から8月に移転オープンしました。少量ずつ仕込むため3、4日に1度、出来たての生ビールがお目見えします。
(藤田菜穂子)
- 店名
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セッションズ ブリュワリー&ビアホール
- 住所
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広島市中区十日市町1―2―3
- 営業時間
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午後3~10時
- 定休日
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不定休
- お問い合わせ
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082(232)8855
THE CONTE(ザ コント)
リンゴの果汁入り 甘酸っぱく
「うちはビールが飲める雑貨店です」。店主の森山治紀さんが厳選したビールやユニークな雑貨がそろいます。
世界の珍しいボトルビール(800円~)を中心に、30種類ほど用意しています。「苦め」「すっきり」「芳醇(ほうじゅん)な香り」などの好みを聞き、森山さんが選んでくれます。ビールの苦みが嫌いな人にもお薦めの、甘く飲みやすいフルーツ系ビールもあります。ベルギー産の「リンデマンス アップル」はリンゴの果汁入り。甘酸っぱいジュースのような爽やかさと、ビールのほろ苦さが絶妙なバランスです。
店内にはプロペラ形のタイマーなど、ひと癖ある雑貨や文具、アクセサリーなどが並び、興味を引きます。「夜遅くまで開いている雑貨店として、ちょっとしたプレゼントを探しに来る人もいますよ」と森山さんは話します。
(難波亮子)
- 店名
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THE CONTE(ザ コント)
- 住所
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広島市中区十日市町1―6―17
- 営業時間
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午後3~9時(金、土曜は11時まで)
- 定休日
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火、水曜
- お問い合わせ
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082(533)7566
hangout(ハングアウト)
多様な味わい 国内外から8種
国内外のクラフトビールを味わえるビアパブです。希少な限定品など8種類の生ビールをそろえ、250ミリリットル770円から提供します。「ビールの多様性を楽しんでほしい」とオーナーの三羽(みつば)健太郎さんはにっこり。中でも一推しは長野県の老舗の蔵元が手掛ける「志賀高原ビール」で、定番や限定品を常時1、2種類仕入れています。毎日変わるラインアップは、インスタグラムでチェックできます。
料理では、牛肉100%のパテなどを挟んだ「ハングアウトバーガー」(1045円)がお薦め。スパイスを利かせた味が、ビールに合います。
「日常的に飲める価格でおいしいビールを提供したい」という思いから、三羽さんは自らビール造りにも挑戦します。12月にはパブに併設して、醸造所「TAROS BREWING」(タローズブルーイング)を開く予定です。
(難波亮子)
- 店名
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hangout(ハングアウト)
- 住所
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広島市中区本川町2―4―17
- 営業時間
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午後5~10時(土曜は3時から)
- 定休日
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日、月曜
- お問い合わせ
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080(7822)3814