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身近なリゾート体験の旅へ 多島美をめぐる。

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江田島・下蒲刈島・上蒲刈島を舞台にした映画「とべない風船」がこの冬公開。映画公開を記念して、瀬戸内の魅力を再発見する「冬の島旅」をご提案します。

映画「とべない風船」公開記念 多島美の魅力を再発見

波穏やかな瀬戸内海に染まる夕焼けや、大小さまざまな島のシルエットの美しさを「多島美」と呼びます。映画の舞台となった江田島・蒲刈のグルメや、ここにしかない景色の見どころを、「とべない風船」監督・宮川さんのナビゲートでご紹介。

江田島

夕景を眺めて ほっこり。

江田島の西海岸に建つ三角屋根のカフェ。店主がこの場所でお店を始めたのは「地元の美しい景色を、多くの方に知ってもらいたい」という想いからだそう。隣接する畑で採れたフルーツや自家製オリーブオイルを使ったデザートプレートを味わいながら、絶景に癒されて。

名称
カフェ オリーブアンドライム
住所
江田島市沖美町畑1252-4
TEL
0823-48-0566
営業時間
10:00~日没の30分後まで
定休日
月曜・火曜(祝日の場合は営業)

自然と人の暖かさに触れる 島ならではの体験を。

江田島の豊かな自然と人と触れ合う体験プログラムを提供する「こども自然体験くじら堂」。海や山と場所を変え、親子の遊びを交えた「えたじま日帰りあそび」では、大人までわくわくドキドキしちゃう旬の島あそびを随時企画しています。
12月は、「えたじま謎解きトレッキング」や「いしじみかん狩り」を開催。

 

各体験プログラムの詳細・ご予約はこちら


https://lit.link/etajimakujirado

名称
こども自然体験くじら堂
住所
江田島市大柿町飛渡瀬380
TEL
0823-36-5989
営業時間
カフェ営業 水・木・金10:00~16:00

オーシャンビューのお風呂で身近なリゾート体験。

江田島に泊まるなら、海の向こうの宮島を望むサンセットを楽しめるUminos Spa&Resortへ。オーシャンビューの大浴場から夕焼けを眺め、カキをはじめとした旬の海鮮料理やBBQに舌鼓。大自然の中で、日常から離れてリラックスできるお宿です。

名称
Uminos Spa & Resort
住所
江田島市沖美町是長1433-2
TEL
ご予約:0823-49-1515
料金
1泊2食付き14,000円~/名
Miyagawa director’s memo

撮影の舞台として実際に暮らしている方に家を借りたり、島で採れたフルーツを差し入れしていただいたりと、江田島の皆さんにはとても温かいサポートをいただきました。そして江田島といえばやっぱり夕焼けです!

下蒲刈島・上蒲刈島

情緒あふれる港町で感じるロマン。

「安芸灘とびしま海道」の玄関口として、風光明媚な景色を楽しむサイクリニストやランナーが多く訪れる下蒲刈島・上蒲刈島。特に下蒲刈島は、江戸時代から潮待ち・風待ちの船が立ち寄り、海上交通の要所だったこともあり、島内には歴史を感じる街並みが残されています。「蘭島閣(らんとうかく)美術館」や「松濤(しょうとう)園」といった和風建築・庭園が並ぶ港町を散策し、島の歴史に触れてみましょう。

古民家風コテージで 潮風を浴びながらBBQ!

下蒲刈の南側、白砂青松の風景が広がる梶ヶ浜海水浴場に隣接する「コテージ梶ヶ浜」。豊かな自然と、歴史のロマンあふれる下蒲刈島。そんな島ならではのゆったりした時間を存分に味わえる古民家風コテージやキャンプ場を備えた宿泊施設です。コテージにはかまどや囲炉裏もあり、昔ながらの農漁村の生活を体験できます。

名称
コテージ梶ヶ浜
住所
呉市下蒲刈町下島839-16
TEL
0823-70-8151
料金
コテージ1棟1泊につき4名様まで17,300円
※キャンプ場は夏季のみ営業

週末限定!島の特産品を堪能♡

安芸灘大橋や漁港を望むまるやカフェでは、11~2月の土日限定で島のレモンを使ったレモンラーメン「島そば」を提供。下蒲刈島の地域活性化プロジェクトから誕生したという爽やかなラーメンをご賞味あれ。

名称
まるやカフェ
住所
呉市下蒲刈町三之瀬2229-9
TEL
070-4175-6427
営業時間
11〜2月の土日のみ営業11:00~14:00

新鮮な魚や猪肉、甲イカ、ヒジキなど、上蒲刈島周辺の四季折々の食材を使ったピザ屋。薪窯で焼き上げたナポリピッツァは、生地のモチモチ食感が特徴だそう。海沿いにあるおしゃれなログハウスが目印です。

名称
ピッツァ&カフェ カプレーゼ
住所
呉市蒲刈町大浦6605-2
TEL
0823-66-0960
営業時間
土日のみ営業11:00~16:00(LO15:00)
Miyagawa director’s memo

 

上蒲刈島の「潮騒の館」では、主演の東出昌大さんが釣りや漁をするシーンを撮影。とあるシーンに登場する魚は、漁師さんの監修のもと、実際に東出さんが獲ったクロダイです。

オール広島ロケ「とべない風船」宮川博至監督インタビュー

広島で先行公開を迎えた映画「とべない風船」は、呉市や江田島市を中心にオール広島ロケを敢行。監督・脚本を手がけたのは、広島出身・在住の映像クリエイター宮川博至さんです。

 

「西日本豪雨災害から今年で5年目。広島で暮らし、災害の影響を間近で受けた一人として、自分が経験したことや見聞きしたことを映画にしなければ、という使命感のようなものから物語が生まれました。映画の登場人物たちには、災害、仕事、家族、島の過疎化など、実際に広島の人が抱えているさまざまな社会問題を投影。しかし、美しい瀬戸内の風景と、撮影に協力いただいた地元の方々の温もりのおかげで、やさしい爽やかな作品となりました。前向きになんてならなくていい、ただ映画を見ているその時間だけでも前を向く気持ちが少しでも芽生えればと思います。」

食事シーンを撮影 「四季の味ひらの」

静かな海岸線にある「四季の味ひらの」では、本作のとあるシーンを撮影。島の特産であるカキや新鮮な魚など、季節ごとに変わる料理を楽しめます。

名称
四季の味ひらの
住所
江田島市江田島町切串5丁目1-7
TEL
0823-43-0080
営業時間
11:00~14:00、17:00~22:00
定休日
水曜日、第3火曜日

撮影クルーのイチオシ 「かつら亭 蒲刈本店」

撮影の合間にキャスト・スタッフが食事をしたという「かつら亭」。地元漁師から毎日新鮮な魚を仕入れ、ボリュームのある刺身御膳や漁師丼の鮮度の良さは魚好きも唸るほど。

名称
かつら亭 蒲刈本店
住所
呉市蒲刈町宮盛2032-1
TEL
0823-66-0114
営業時間
平日11:00~14:00、17:00~20:30
土日11:00~20:30
定休日
火曜日

とべない風船

陽光あふれる瀬戸内海の小さな島。数年前の豪雨災害で妻子を失って以来、自ら孤立している漁師の憲二(東出昌大)は、疎遠の父(小林薫)に会うために来島した凛子(三浦透子)に出会う。凛子もまた、夢だった教師の仕事で挫折を味わい、進むべき道を見失っていた。凛子は島の生活に心身を癒されていくが、憲二の過去を知って胸を痛める。最初は互いに心を閉ざしていた二人は、あたたかくてお節介な島の人々に見守られ、少しずつ打ち解けていく……。

 

監督・脚本:宮川博至 出演:東出昌大 三浦透子 小林薫 浅田美代子 ほか

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アシタノ編集部

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