【片付けの小部屋】快適な旅とは、準備も片付けも楽であること!!
仲間と旅行に行くと、荷物の少なさに驚かれます。1泊2日なら普段使っているA4の書類がぴったり入るカバン一つ。1泊なら洋服の替えは持っていきません。同じ服を着ればいいじゃん!と思っています。シワにしたくない洋服を持って行く場合は、自立する硬めの紙袋に入れて持ち運びます。軽くて地面に置いても汚れが気にならず、不要になれば捨てたり、丈夫な紙袋は二次活用したりします。衣類や下着は洗濯ネットに入れて持ち運び、帰宅後はそのまま洗濯機へ。クレンジングなど液だれするものはジップロックに。化粧水などは普段使っている容器ごと。私にとって、快適な旅とは準備も片付けも楽であること。それを意識して荷造りをしています。
旅行専用ポーチや、少量の化粧水を入れるミニボトルなど、使用頻度がかなり低いアイテムは持たないようにしています。そうすることで、めったに使わないものを収納・管理する煩わしさから解放されます。使用頻度が高いものは「アクティブ」に仕事をこなしますが、使用頻度が低い「スタンバイ」状態のモノが増えてくると収納する場所、管理する手間、探し物をする時間が増えます。今持っているモノのうち、スタンバイ状態のモノはどれくらいありますか?モノを厳選すれば、収納テクニックも必要ないのです。
旅の荷物もミニマムに。充実した旅を楽しみたいものです。
adviser:伊藤オリエさん
片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。
片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。
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