【アシタノオンセン日本全国温泉旅】和歌山 南紀白浜温泉

南紀白浜温泉は和歌山県白浜町の海岸沿いに湧き出る、７つの温泉地の総称です。日本書紀にも記されるなど、飛鳥、奈良朝の時代から「牟婁の温湯（むろのゆ）」とよばれる由緒ある温泉地。かつては熱海、別府と並び「日本三大温泉」と言われていました。風情ある共同浴場が点在し、中でも岩に打ち寄せる波を感じながら入浴を楽しめる天然露天風呂「崎の湯」は人気のスポットです。

白浜観光で外せないのが、アドベンチャーワールド（写真①）。愛らしいジャイアントパンダ、ライオンやレッサーパンダに、イルカショー…と見どころがいっぱい。丸一日居ても飽きることはなさそうです。

また白浜エリアには大自然が生み出した絶景スポットが点在。巨大な岩が畳のように広がる千畳敷（写真②）のほか、「和歌山の朝日・夕陽100選」に選ばれる円月島（写真③）では、陽の沈む夕景の美しさは格別です。

円月島を眺めながら御船足湯（写真④）の足湯に浸かるのもおすすめ。歴史ある温泉とともに、大自然に囲まれながらゆったりとしたひと時を過ごせます。

1300余年の歴史ある「行幸源泉（みゆきげんせん）」を今なお堪能できる湯宿。「上熱く下温し。湯揉み棒にて、湯の花湧せ、適温とす」という昔ながらの温泉入浴法を提案しているので、時の流れに想いを馳せながら、良質の湯を楽しみたいところ。客室は全室オーシャンビューで、白良浜を眺められる絶好のロケーションです。窓際のマッサージチェアに横になりながら、刻々と変わりゆく空の色や漁火が彩る海の景色などをゆったりと楽しむのがおすすめ。客室には時計がなく、時間を気にすることなく非日常感を味わうことができます。良質の湯に浸かり、ぜいたくな時を過ごせます。

▲総桧造りの湯舟。併設された露天風呂では、夜は星空を眺めて天然温泉を満喫

▲小さなお子様のための屋内プレイルーム

真っ白でサラサラの砂で有名な白良浜まで徒歩約１分、好立地に位置する本格和風旅館。今も受け継がれる歴史のある自家源泉・斉明湯（さいめいゆ）と海の近くの源泉・生絹湯(すずしゆ)の２つの源泉をさまざまな湯殿で楽しむことができます。また和邸に宿泊のお客様専用の露天風呂は、波の音とともに夕日を特別な場所から眺めることができます。むさしでは“白浜時間満喫”をコンセプトに、円月島フォトグラファーや白良浜朝散歩、組子細工、瓢箪絵付けなど、ここでしか体験できないプログラムを用意。旅の思い出にぜひ体験してみては。

▲塩分濃度の高いまろやかな湯が包み込み、湯上りもぽかぽかに（和邸宿泊者専用展望露天風呂「天空」）

▲数寄屋風の玄関と吹き抜けのロビーが印象的

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※掲載価格はすべて税込です。