【住まいるナビ】理想の暮らしから考える 家具コーディネート③
プラスアルファの工夫で輝きを増す お気軽インテリアディスプレイ
住まいの内装や家具を整えたら、もうワンステップ、プラスアルファの工夫をしてみませんか?気軽にできる小さな工夫で、お部屋の雰囲気が大きく変わることもあります。
- 目次
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- ・ クッションとラグ
- ・ 立体感を生み出す配置
- ・ グリーンで癒やしをプラス
- ・ お話を伺ったのは…
クッションとラグ
クッションはカバーリングを変えるだけで雰囲気ががらりと変わるので、模様替えや季節感演出にも重宝します。1つだけでなく、3つくらい置くとバランス◎。色の組み合わせで雰囲気が変わるので、気分で変えてみるのもいいかもしれませんね。基本の落ち着いたコーディネートにおすすめなのは、お部屋で多く使われているベースカラーとホワイト系、お部屋に使われている色など連動する色を組み合わせるパターン(写真①)。くすみカラーでそろえるなどトーンを合わせると統一感が出ます。
ラグは面積が広いので敷くだけでお部屋のイメージを一新できます。冬には毛足の長い素材、夏には肌触りのさらりとしたものなど、過ごしやすさで選ぶのも良さそうです。色味も、季節によって変えると、温もりや爽やかさを演出できますよ。
グレーのソファに、グレーとホワイトのクッション。加えて、壁の絵にもあるくすみブルーを差し色に
立体感を生み出す配置
壁を生かしてディスプレイしたいときは、人の目線の高さである140cmの高さを基準に、額やグリーンを配置するスペースを決めましょう。スペース内に大きなもの1つだけを置くのもいいですし、写真②のように3つくらいを並べておいてもかわいいですね。中心になるものを1つ決めて、高さや辺をそろえたり、三角をイメージしたりするとしっくり馴染みます。
また、スタンドやテーブルランプを使えば、影が生まれ、空間に奥行きを演出することができますし、棚の上などに小物を配置するときは、三角形を意識して並べれば、センス良く見えます(写真③)。
壁のスペースに小さな額を3つ並べた例
小物を並べるときは高さの異なるものを3つ用意し、三角形をイメージして並べると◎
グリーンで癒やしをプラス
お部屋に表情をつけるために、グリーンはいかがでしょうか?小ぶりなものから天井に届きそうなものまで、大きさもさまざま。最近では、うねるような個性的な樹形の観葉植物も登場しているので、空間のアクセントにもなりますね。
ニッチやカウンターに置くなら小さなものでOK。壁面を埋めたいなら、1m以上のものを選べば、しっかり存在感を示してくれます。緑があるだけで気持ちも落ち着くので、気軽に選べるサイズから、お気に入りを探してみては?
インテリア選びは、毎日を心地よく過ごすための大事な通り道。ショップを上手に活用して、ぜひお気に入りのお部屋を実現させてくださいね。
IKUS店内にもさまざまなサイズや樹形のグリーンが並ぶ
お話を伺ったのは…
インテリアショップIKUS FURNI&COO
アドバイザー 上原 直子さん
開催中〜7月30日(日)
IKUS両店舗にて周年フェアを開催中。展示現品MAX50%オフ、オーダー家具も10~20%オフでお求めいただけます!
IKUS FURNI & COO WEB ikus.furniture
東広島ショップ
東広島市西条土与丸4-3-31
TEL:082-422-7870
広島ショップ
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TEL:082-554-0382