らくうま旬レシピ【フレッシュ粒々コーンスープ】
旬の食材を使ったおいしいレシピを紹介します。
〜食材ピックアップ〜
【トウモロコシ】
食物繊維たっぷりのトウモロコシ。実が先まで詰まった、ツヤのあるものを選びましょう。鮮度が落ちやすいので、すぐに食べない場合は、加熱調理後に冷凍保存するのがお勧めです。
- 目次
フレッシュ粒々コーンスープ
＜作り方＞
- トウモロコシは4等分にして、そのうち三つは実を外す。一つは実を付けたままにして、芯ごと縦半分に切る。
- タマネギはみじん切り、ジャガイモは皮をむいて薄切りにする。
- 厚手の鍋を火にかけてバターを溶かし、（2）を弱火で炒める。この時適宜、塩を振るとよい。
- （3）がしんなりしたら、（1）のトウモロコシを芯も含めて全て加えてなじませる。トウモロコシの実の黄色が濃くなったら昆布だしをひたひた（材料がかぶる）になる程度加える。材料が軟らかくなるまで煮る。
- （4）の実の付いたトウモロコシと芯を除いて、残りはミキサーにかける。ざるでこしながら、鍋に戻す。トウモロコシの実を外して鍋に加える。
- 火にかけながら味を調え、濃度を調整する。冷たくしてサラッと飲みたいときは、牛乳を多め、塩は控えめに。温かいスープにしたいときは、生クリームなど加えてこくを出す。
とうもろこしの海苔（のり）かき揚げ
＜作り方＞
- トウモロコシは実を外す。
- 卵黄と水をよく合わせたところに小麦粉をふるい入れる。塩、青のり、粉チーズを加えてさっくりと合わせる。水分が足りない場合は、少しずつ水を加える。
- （2）に（1）の実を入れてよく絡める。焼きのりは、４～５センチ四方を目安にカットする。
- 揚げ油を熱し、のりの上にトウモロコシの生地をのせて揚げる。好みで熱いうちに塩を振る。シシトウなどの野菜を添える。
フードプロデューサー 平山 友美さん
【プロフィル】ひらやま・ともみ 地域の食材を使った商品やメニュー開発、フード撮影などに携わっている。2012年「平山友美フードトータルプランニング」を設立。中国新聞「エッヘン！ 産地ごはん」のレシピ動画制作を担当。著書に「おうちでつくる絶品広島ごはん」ほか。
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