【ドライブスポットをご紹介！車で行こうCAR】戸河内IC

加計スマートICから車で約3分。廃線になったJR可部線の津浪駅跡地を利用した地域交流のお店です。駐車場にはかつて存在していた線路が同じ場所に描かれており、駅名の看板も当時のまま置かれています。ここでは地元の人が作った野菜や米、加工品などの販売や、うどんやおむすびなどの軽食を楽しめます。今の時期、おむすびと玉子かけごはん（180円）を炊き立ての新米で提供！どんなごちそうよりもおいしく感じられるはずです。さらに土・日・祝日になると太田川で獲れたアマゴやアユ、串鶏の炭焼きの屋台が加わり、にぎわいが増します。

西中国山地国定公園内で全長16kmの渓谷美を見せる三段峡。黒淵、猿飛、二段滝、三段滝（現在、三段滝への遊歩道は崩落のため通行止め）など見所の多い国の特別名勝です。紅葉が深まるこれからの時期は特に美しく、散策にぴったり。黒淵と猿飛には渡舟があり、黒淵渡舟からは高さ20m以上の岩壁を、猿飛渡舟からは幻想的な渓谷を楽しめます。二段滝はこの猿飛渡舟に乗らないと見ることができないので、一度は見ておきたいものですね。近くの「三段峡ホテル」では食事や日帰り入浴も可能。“絶景飲食店”として知られる「黒淵荘」ではうどんやおむすびなどを味わえます。

江戸時代に作られた石垣による段々畑。ここは日本の棚田百選に選ばれた「井仁の棚田」です。「棚田カフェ・イニミニマニモ」の窓からは、まるでピクチャーウインドウのようにこの絶景が広がります。カフェではこの棚田で収穫されたお米や安芸太田町の旬の野菜を使ったメニューを味わえます。棚田米ランチ（980円）や野菜山盛り米粉ピザ（920円）、米粉のシフォンケーキ（550円）、それに地域で自生した茶葉を使った井仁紅茶のケーキセット（1,070円）も人気です。ペット連れOKの屋外テラス席もあるので、山のフレッシュな空気に癒されるのも良いですね。

戸河内ICから国道186号線を約5分。大歳神社の境内にあるのが筒賀の大イチョウです。推定樹齢は1,100年を超え、高さ48m、幹の周囲は8.2mにも及ぶ巨木で広島県の天然記念物に指定されています。イチョウが色づくのは10月下旬から11月中旬にかけて。木の下に黄色く染まった落ち葉が広がり、写真映えスポットにもなっています。11月12日（日）までの土・日曜10：00〜15：00には、イチョウの木の横で「第4回つつが大銀杏マルシェ」を開催。「棚田カフェ イニミニマニモ」の米粉クッキーや地域の新鮮野菜、「満じいの蕎麦工房」の本格手打ちそばなどの出店でにぎわいます。