【#アシタノPICKUP!】アートと食の融合 見て楽しい、食べておいしい「前衛弁当」
アシタノ編集室が気になるトピックをご紹介
面倒な弁当づくりだからこそ楽しく!夫に贈るアートな弁当
東広島市を拠点にデザイナーとして活躍するnancyさん。日々の面倒な弁当作りを楽しくするアイデアとして、キャラ弁をさらにレベルアップさせた「前衛弁当」を始めたそう。絵画や映画、芸能人、時事ネタなどを題材にした弁当をSNSに投稿しているうち、ウッドワン美術館の学芸員の目に留まり、2020年に初の個展「前衛弁当 パネル展」を開催。同時に取り上げられたWeb記事は瞬く間に拡散され、書籍化も果たしました。
前日の夜に構成を考えて食材を用意しておき、翌朝に仕上げるのがルーティン。見ためのインパクトだけでなく、味や栄養バランスもしっかりと考え、ご飯の下におかずを隠し入れたり、別容器におかずや汁物を加えたりといった工夫も。失敗しても捨てずに普通の弁当に切り替え、食材を無駄にしないこともこだわりだといいます。
台所の片隅で思いついた「弁当活動」は、今や海外でも注目を浴びるほど。家族への愛情とユーモアが詰まった前衛弁当から、目が離せません。
nancy(松浦美喜)さん
「日々の弁当作りを楽しく」と始めた前衛弁当が学芸員の目に留まり、2020年個展開催。2021年書籍「弁当美術館」発行。本業はデザイナー。
Instagramでチェック↓