【POUR specialty coffee】ぶらり新店巡り | アシタノ メインコンテンツにスキップする

【POUR specialty coffee】ぶらり新店巡り

この記事をシェア

POUR specialty coffee(ポア スペシャルティ コーヒー)(尾道市)
・2018.10 OPEN

豆本来の味わい引き出す
尾道駅南口を降りて、海岸通りを市役所方面へ歩くと見えてくるコーヒーショップ。2018年10月にオープンしました。果実や花のような香りが特徴的な浅いりコーヒー豆を中心に、豆本来の味わいを引き出した甘味のあるコーヒーを提供しています。「POUR」は「注ぐ」という意味で、コーヒーのクオリティーを決める最後の工程を店名にしました。最後まで心を込めて丁寧に仕事をしたいとの思いがあり、コーヒーが主役だと考え、店主の名前も公にしません。
オーストラリアのメルボルンで焙煎されたスペシャルティコーヒーを仕入れ、適切に抽出できるようになるまで少し寝かせたものを店頭に並べています。ハンドドリップの際に、タイマー付きのはかりを使って重さと時間を確認しながら抽出することで、安定しておいしいコーヒーを提供できるといいます。
持ち帰りが基本ですが、店内で飲むこともできます。ブラックコーヒーは温度変化を楽しんでもらいたいと、大きめのカップにたっぷりと注ぐのがPOUR流。イタリア製のラ・マルゾッコで抽出したエスプレッソで作るカフェラテも看板の一つ。ミルクの自然な甘みが際立つと評判です。キッズホットチョコ、レモネード、ホットミルクなどは子どもにもお薦めです。
_DSC6711.jpg

\まずはこの一杯/
「Aroresa,Ethiopia(アロレサ エチオピア)(594円)
雑味がなく、後味にスッキリとした余韻が続く。ライムのような柔らかな酸味や、果実のような甘みが特徴です。

_DSC6639.jpg

 

・豆の種類/アラビカ・エチオピア原産種(ウオッシュドプロセス)
・産地/エチオピア(シダモ・アロレサ)
・香り/フローラル
・相性のいい食べ物/甘い焼き菓子など

 

_DSC6673.jpgその日の天候や豆の状態によって抽出されるエスプレッソの味が微妙に変化するため、機械の調整は毎日行っています

_DSC6651.jpg豆のパッケージは、味の特徴に合わせた配色(アップルのような酸味を持つ豆は赤など)になっています。豆の産地や特徴を記したカードが付いてくるのもうれしい

_DSC6661.jpg(左から)テークアウトのレモネードと抹茶ラテ。店の裏手は尾道水道に沿った遊歩道なので、天気のいい日はドリンク片手に散策してみては

・人気のコーヒーベスト3
1 フラットホワイト(572円〜)
2 ポアオーバー(594円〜)
3 抹茶ラテ(702円)

・店内のBGM
ジャンルにはこだわらず、店主の好みやお客さんからのリクエストで選曲

・豆の保存方法
コーヒー豆は「直射日光と高温多湿を避け、温度変化の少ない場所で常温保存する」ことが基本。POURのパッケージにはガス抜きの弁が付いているので、そのまま保存することをお勧めします。粉にした豆はパッケージごとジッパー付きの袋に入れましょう。

〈Shop Data〉尾道市土堂1-12-12 営業時間/11:00~18:00
定休日/不定休(詳しくは公式インスタグラムを参照)

関連タグ
  • 登録されているタグはありません。

関連記事一覧

TAG LIST