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佐伯醤油 代表取締役 阿須賀 謙治さん/キラリ人

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佐伯醤油 代表取締役 阿須賀 謙治さん

あすか・けんじ 1963年廿日市市生まれ。87年リクルートに入社。2005年家業を継ぐために帰郷。中国醤油醸造協同組合理事長も務める

品評会で最高賞
父の味守り続ける
 2019年の全国醤油(しょうゆ)品評会(日本醤油協会主催)で、自社が造る「まるさ特選本醸造」が最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。全国351点の中から5点だけが選ばれた。16年に続いて2度目の受賞。「従業員6人の小規模事業者でも全国で高い評価を得るチャンスはある」と話す。
創業96年の老舗の3代目。受賞したしょうゆは40年前に父の俊三さんと母の朋子さんが顧客の声を聞きながら開発した。うま味と香りを大事にして塩分控えめで少し甘めの味が特徴。刺し身や煮物など家庭での使いやすさにこだわった。「受賞の知らせが入った日の朝に父が息を引き取り、父が賞を取らせてくれたと思いました。これからも味を守り続けたい」と誓う。
地域の食材を生かしたしょうゆにも力を入れている。カキの煮汁を入れた「宮島かきのしょうゆ」は、マグロの漬け丼や釜玉うどんなどをこれ1本でおいしくできると評判だ。地元の小中学校では、しょうゆの魅力を伝える出前授業もしている。「しょうゆは、和食文化を下支えする調味料です。しょうゆを使っておいしい料理を作る人が増えて、家族だんらんにつながればうれしい」と笑みを見せる。

キラリと輝く3マイルール
★1 できると思ってやり抜く
★2 小さな変化を捉える
★3 お客様の声を聞く

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